SPLINE DESIGN HUBとsiroが「からくりの森 2024」で時間のアートを披露

SPLINE DESIGN HUBとsiroが共同出展

東京・原宿にて開催される展覧会「からくりの森 2024」に、株式会社スプラインデザインハブとsiroが共同制作した作品『時の足音』が出展されます。この展覧会は、2024年10月11日から12月8日までの期間中、Seiko Seedで無休で開催される予定です。

開催概要

- 展覧会名: からくりの森 2024
- 会期: 2024年10月11日（金）〜12月8日（日）

開館時間: 11:00～20:00（水曜日は14:00～20:00）
入場無料

- 会場: Seiko Seed, 東京都渋谷区神宮前1-14-30, WITH HARAJUKU 1F
- 主催: セイコーウオッチ株式会社

作品の背景とテーマ

『時の足音』は、時間の感覚とその普遍性をテーマにした作品です。一般的に時間は均一に流れるものとされますが、人間の感じる時間には個々の移り変わりがあります。この作品では、時間の「普遍性」と「伸縮性」を対比させ、観覧者に深い思索を促します。

作品は、円形の土台によって時間の普遍性を表現し、不規則に動く機械的な体が時間の変化を象徴します。参加する6名のメンバーは、デザイナーやエンジニア、アーティストといった異なる専門分野の専門家で構成されており、テクノロジーと美を組み合わせています。これにより、「ロボティクスによる美しい動き」を追求し、クリエイティブな可能性を広げています。

代表のコメントと制作の思い

代表の神山友輔氏は、「時の足音」制作に際し、多様な技術を活用しつつも、それを感じさせることなく表現することを重視しました。時計というテーマについて、時間を測るロマンを再解釈し、作品に込めた思いを語っています。

「私たちのプロジェクトでは、6名のメンバー全員が情熱を持ち寄り、多くの議論と試行錯誤を経て作品が生まれました。作品には参加者それぞれの個性が表現されていますので、全体としての調和が生まれています。私たちの思いが詰まったこの作品をぜひ楽しんでいただきたいです」と語りました。

SPLINE DESIGN HUBについて

株式会社スプラインデザインハブは、デザインエンジニアを中心に構成されたチームで、ハードウェアとソフトウェアの両方に精通したデザインを提供しています。新たな感動体験を創出するため、概念設計から実装まで幅広い工程を手がけており、その際には感性とテクノロジーの融合を重視しています。

この機会に、原宿での貴重なアート体験をお楽しみください。詳細はこちらのURLをご覧ください。