舞台『NO』日本初演
2026-08-20 13:39:40

スペイン舞踊の革新を届けるLaVENIDERAの舞台『NO』日本初演

スペイン舞踊の革新を届けるLaVENIDERAの舞台『NO』日本初演



2026年9月18日と19日、東京のセシオン杉並ホールで、注目のスペイン舞踊カンパニーLaVENIDERAによる舞台『NO』が日本初演を迎えます。この舞台は、イレネ・テナとアルベルツ・エルナンデスが創設したLaVENIDERAの新たな挑戦であり、二人にとってはスペイン国立バレエ団を離れてからの初めての重要な作品です。

LaVENIDERAの舞台作品『NO』とは?


『NO』は、愛と拒絶の間で揺れ動く心情を、スペイン舞踊をベースに、フラメンコやコンテンポラリーダンス、演劇的要素を交えて表現します。振付はラ・ベニデラ自身が担当しており、世界的振付家マルコス・モラウが芸術監修を務めています。これにより、伝統的なスペイン舞踊に新たな風が吹き込まれ、進化したスタイルが生まれています。

この作品は、2025年に開催されたMAX賞において、最優秀ダンス作品賞、最優秀振付賞、最優秀女性ダンサー賞の三部門を受賞する快挙を成し遂げました。日本初演を前に、既にスペイン国内外でも高い評価を受けている本作の魅力が、いよいよ日本の舞台上で体験できるのです。

『NO』の哲学と表現の深さ


『NO』は、ただの否定を超えて新しいアイデンティティの探求を描いています。イレネ・テナとアルベルツ・エルナンデス自身が寄稿した詩的なテキストには、彼らが過去と向き合っている様子が表現されています。彼らの探求は、何が自分たちを形づくっているのか、そしてこれからどこへ向かうのかという問いに繋がります。

舞台では、デレク・バン・デン・ブルケが生成する電子音響と生演奏が、踊り手の身体と見事に融合し、緊張感のある舞台空間を作り出します。また、自然素材で装飾された舞台美術は、作品の根源的なメッセージを引き出し、観客に深い体験を提供します。

無料上映の映画『ラ・アルヘンティーナ』


さらに、9月19日には同じ会場で映画『ラ・アルヘンティーナ』を無料上映します。この映画では、スペイン舞踊の革新者アントニア・メルセ、通称「ラ・アルヘンティーナ」のその後の生涯や芸術が、イレネ・テナのガイドによって辿られます。彼女の影響がどのように日本の舞踊シーンに波及したのかを知る絶好の機会です。映画は日本語字幕付きで、上映前には、舞台『NO』を鑑賞した方々から優先入場の特典もあります。

来日公演詳細


  • - 公演日時: 2026年9月18日(金)19:30開演、19日(土)17:00開演
  • - 会場: セシオン杉並 ホール(東京都杉並区)
  • - 料金: S席12,500円、A席9,800円、B席完売

舞台『NO』がもたらす新しいスペイン舞踊の可能性を、ぜひ劇場で目撃してください。そして、映画『ラ・アルヘンティーナ』を通じて、100年にわたる舞踊の歴史も感じることができます。日本とスペイン、両国の舞台芸術の深いつながりを体験できる特別な2日間となることでしょう。


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