背中ニキビの原因と対策
2023-05-30 10:00:03
背中ニキビに悩む患者4割以上!皮膚科医1004人に聞いた原因と対策、おすすめケア商品とは?
背中ニキビに悩む患者多数!皮膚科医1004人への調査結果から見えてきた対策
鏡を見た時や、背中を触った時に、ニキビや肌荒れに気付いた経験はありませんか?背中の肌トラブルは、見た目だけでなく、かゆみ、痛みなどの不快感も伴います。着たい服を着られない、温泉やプールに行けないなど、日常生活にも影響を与えるケースも少なくありません。
しかし、自分では見にくい背中だからこそ、トラブルを放置してしまいがちです。放置すると、炎症が悪化したり、ニキビ跡が残ったりする可能性も。
そこで、株式会社ティーサイドが実施した皮膚科医1004人への調査結果から、背中の肌トラブルの原因、予防策、そしておすすめのケア方法を探ります。
背中ニキビの現状:患者は本当に多い?
調査では、皮膚科を受診する患者さんのうち、背中の肌トラブル(ニキビなど)に悩む方はどの程度いるか尋ねました。その結果、「とてもいる(42.3%)」と回答した医師が4割以上を占め、「多少はいる(49.9%)」を含めると、実に9割以上の医師が患者さんの存在を認識していました。
背中ニキビの原因:皮脂の過剰分泌や生活習慣の乱れが大きく影響
では、背中ニキビの原因は何なのでしょうか?複数回答可とした質問に対し、「皮脂の過剰分泌(47.8%)」が最も多く、次いで「不規則な生活習慣(46.4%)」、「睡眠不足(42.0%)」と続きました。毛穴のつまりやストレスも要因として挙げられています。
つまり、背中のニキビは、皮脂の分泌量や生活習慣と密接に関連していることが分かります。
背中ニキビの予防策:食生活と生活習慣の見直し
では、これらの問題を防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか?予防策として、「栄養バランスの整った食生活(37.0%)」が最も多く挙げられ、「規則正しい生活(35.5%)」、「十分な睡眠(31.1%)」がそれに続きました。肌の洗浄方法や保湿も重要視されています。
内側からのケアと外側からのケアの両方が重要であり、バランスの取れた生活習慣こそが、予防の鍵となるようです。
予防策の実施率:意外に低い現状と、その理由
皮膚科医は予防策の重要性を認識している一方、実際に患者さんが予防を行っている割合は「多少はいる(54.3%)」が最多で、全体の約半数にとどまりました。「とてもいる」は3割程度にとどまっています。
その理由として、医師からは「自分では見えない」「手が届きにくい」といった、背中のケアの難しさが指摘されました。さらに、不規則な生活習慣を送る患者さんが多いことも、予防策が浸透しない一因と考えられます。
放置するとどうなる?悪化を防ぐために早めのケアが大切
背中ニキビを放置するとどうなるのかについても調査しました。結果、「赤く腫れる(62.2%)」が最も多く、「化膿する(37.9%)」、「痛みが出る(37.5%)」、「ニキビ跡が残る(25.2%)」と続きました。
放置すると、炎症が悪化し、治療が困難になる可能性もあるのです。
おすすめケア商品:クリーム、ミスト、そしてパッチタイプ
ニキビが発生した後のケアには、どのような商品が良いのでしょうか?
「クリームタイプ(41.5%)」が最も多く挙げられ、「ミスト・スプレータイプ(24.2%)」が続きました。注目すべきは「シールタイプ(ニキビパッチなど)(20.6%)」で、手軽さや衣服との摩擦防止といった利便性が評価されています。
まとめ:適切なケアで、自信に満ちた背中を手に入れよう
今回の調査結果から、背中のニキビは多くの患者を悩ませる身近な問題であり、その原因は皮脂の過剰分泌や生活習慣の乱れに大きく関係していることが分かりました。
予防には、食生活や睡眠を含む生活習慣の見直し、そして適切なスキンケアが重要です。症状が出た際には、クリーム、ミスト、パッチタイプなど、自分に合ったケア商品を選び、早めの対処をすることが大切です。
特に、アクロパスのようなパッチタイプは、手軽さと衣服との摩擦防止という点で注目に値するでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ティーサイド
- 住所
- 東京都港区三田3-3-8サンフィールド11ビル5F
- 電話番号
-
03-5442-4422