オークヴィレッジの新たな試み『Egretチェア』
2025年1月1日、水曜日、祝日にオークヴィレッジ株式会社から新たな椅子が発売されます。それが『Egretチェア』(イグレットチェア)です。この椅子は、飛騨高山に根ざしているオークヴィレッジが、現代のライフスタイルに合うようにリデザインした新作であり、シェーカーチェアの魅力を取り入れています。
シェーカーチェアの影響
シェーカーチェアはシンプルで機能的なデザインが特徴です。その美しさは、余計な飾りを排除し、実用性を最優先にした姿勢にあります。このデザインは近代家具デザインに多大な影響を与え続け、多くのデザイナーにインスピレーションを提供しています。オークヴィレッジでは、この伝統を受け継ぎながら、現代のニーズに応じたスタイルを追求しています。
椅子のデザインと機能
『Egretチェア』は、その名の通り、優雅で軽やかな姿を誇ります。特に注目すべきは、装飾的なラダーバック(背もたれ)です。曲木と削り出しの技術により、人体の動きを考慮した三次元的な形状が実現されており、上半身を適切に支持してくれる座り心地が特徴です。
さらに、フレームには安定した供給が期待できる国産材アサダ材を使用。繊細なフォルムを引き立てつつ、軽量化も同時に実現しています。『Egretチェア』は、わずか約3.5kgと軽量で、部屋のどこでも楽に移動できるのが魅力の一つです。
エコロジカルな配慮
座面には、ペーパーコード(紙紐)が使われており、独特の鹿の子織りで編まれています。この素材は、湿気による伸びを抑えつつ、臀部をしっかりと支える適度なテンションを持っています。さらに、自然素材のみで構成されたケアしやすい座面は、長年利用した後でも座面が張り替え可能な設計によって、よりエコロジカルな製品となっているのも特徴的です。
製品の詳細
『Egretチェア』は、オークヴィレッジの直営店舗及び正規取扱店で販売されます。発売日は2025年1月1日、販売価格は79,200円(税込)。サイズは幅45cm、奥行47cm、高さ74cm(座面の高さ42cm)です。仕上げには植物性オイルが用いられています。
会社背景
オークヴィレッジ株式会社は1979年に設立以来、木製家具や文具、玩具の製造・販売を行ってきました。木造建築の設計や施工にも取り組む同社は、地域の特性を活かし、環境に配慮した製品づくりに力を入れています。
この新作『Egretチェア』は、オークヴィレッジが提案する、より快適で持続可能な生活をサポートする椅子として期待されています。美しさと機能性を兼ね備え、どのような空間でも馴染むデザインが魅力です。新たな椅子の誕生を、ぜひとも楽しみにしていてください。
更なる詳細情報は、
オークヴィレッジの公式サイトをご覧ください。