REMARE Plastic SUMMIT
2025-02-28 14:52:12

REMARE Plastic SUMMIT:リサイクルプラスチックの新しい可能性を探るプロジェクト

新プロジェクトREMARE Plastic SUMMITの始動



三重県鳥羽市に本社を構える株式会社REMAREが、リサイクルプラスチックの新しい活用方法を模索するプロジェクト「REMARE Plastic SUMMIT」を開始しました。このプロジェクトでは、国内の5組のクリエイターが参加し、REMAREのリサイクルプラスチックを用いて、建築やプロダクトを想定したプロトタイプの制作に挑戦しています。プロジェクトの目的は、リサイクルプラスチックの業界での認知を拡大し、その可能性を広げることです。

制作支援とプロトタイピング



各クリエイターには、制作支援金として10万円が支給され、REMAREはリサイクルプラスチックの素材を無償で提供します。これにより、クリエイターたちはREMAREの素材を活かした創造的な実験を行い、その特性を理解しながらプロトタイピングを進めます。制作された作品は、2025年6月に東京都内で開催される展示会で発表される予定です。また、この展示会に合わせて、著名な建築家やアーティストを招いたトークセッションも行われ、リサイクルプラスチックの新たな価値についての議論が交わされます。

プロジェクトの意義



建築やプロダクトデザインの分野では、素材の選択が成功を左右します。しかし、リサイクルプラスチックは未だ一般的な選択肢とは言えません。この「REMARE Plastic SUMMIT」は、リサイクルプラスチックを業界の定番にするための第一歩です。プロジェクトを通じて、次世代のクリエイターたちへの認知を広げ、リサイクルプラスチックの新しい可能性を提示することを目指しています。

参加クリエイターの紹介



本プロジェクトには、異なる専門と視点を持つ5組のクリエイターが参加しています。以下にその一部をご紹介します。

小川真平

デザインファブリケーターであり、早稲田大学大学院を修了。木工のデジタルファブリケーターとして、家具や建築に関わる作品を手掛けています。彼はインタラクティブなモノを創造し、余白のある空間を作り出します。

高田 陸央

プロダクト・インテリアデザイナーとして活動し、三重県出身。地域の伝統職人の技術からインスピレーションを受けた作品を作り上げています。彼は、素材の特性を忠実に表現しつつ、固定観念にとらわれない手法でプロジェクトを進めています。

PULSE|豊嶌 力也 & 多木翔夢

デザインユニットPULSEは、静かでありながら力強いデザインを追求するチームです。豊嶌はインテリアデザイン、そして多木はプロダクトデザインを担当し、ジャンルを超えたアプローチで新たな可能性を模索しています。

福垣慶吾 & 俵颯太

福垣は日本在住の日系アメリカ人建築デザイナーで、空間設計アトリエを運営しています。俵は建築設計事務所に勤務し、新たな「カタチ」を探求しています。二人のコラボレーションは、変化の可能性を持つプロジェクトへと繋がります。

益山詠夢

デザイナーメイカーであり、宮城大学の准教授。デジタルファブリケーション技術を使用して、素材との対話を通じたプロトタイピングを行い、循環型社会について考察しています。

REMAREについて



株式会社REMAREは、「燃やさず、埋め立てず、プラスチックを社会に貯蔵する」をミッションとし、海洋プラスチックなどのリサイクル技術の開発に取り組んでいます。これにより、リサイクルプラスチックを使用した高品質な建材を提供し、持続可能な社会へと貢献しています。

今後の展開



プロジェクトの進行状況や制作風景は、REMAREの公式SNSなどを通じて随時発信される予定です。また、展示会やイベントの詳細も後日発表されるため、最新の情報をぜひご確認ください。今後の作品展開にもぜひご期待いただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社REMARE
住所
鳥羽市鳥羽5-2-14
電話番号

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