イルホープの分析サービス
2021-10-25 15:52:10

イルホープのドーピング禁止物質分析サービスが20製品以上をクリア

最近、サプリメントや化粧品におけるドーピング禁止物質の分析を専門とする合同会社イルホープが、20製品以上の分析を行ったことが明らかになりました。特に、アスリートにとって安全な製品選びが求められる中、同社のサービスは重要な存在となっています。

ドーピング物質分析サービスの特徴


イルホープのドーピング禁止物質分析サービスは、サプリメントや化粧品に含まれる可能性のあるドーピング物質について、厳しい基準に基づいて分析しています。このサービスの最大の特徴は、ドーピングの専門家である薬剤師が中心となって運営されている点です。これにより、サンプル分析の精度が高まるだけでなく、アスリート向けの教育やセミナーを通じて、アンチ・ドーピングに関する情報発信も行っています。

分析プロセスと基準


同社の分析は全て日本国内で完結します。申し込みを行ってから結果までの流れがスムーズで、分析結果の公表も可能です。分析項目は毎年更新され、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の基準や、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のガイドラインに基づいています。このため、アスリートたちが安心して利用できる製品選びをサポートしています。

ドーピング違反の現状


近年、日本国内においては多くのドーピング違反が報告されていますが、その原因の多くは「うっかりドーピング」と呼ばれるものです。2017年度の報告によると、ドーピング違反の約80%が意図せぬものである事実が浮き彫りになっています。特に、成分表記のない海外製サプリメントによって、知らず知らずのうちにドーピング禁止物質を摂取してしまう場合が増えてきています。

JADAのガイドラインと分析の必要性


このような現状を受けて、JADAは「スポーツにおけるサプリメントの製品情報公開の枠組みに関するガイドライン」を発表しています。この中では、製品分析の重要性が強調されており、分析結果の公開が求められています。イルホープのサービスは、この求められる要件を満たすものであり、サプリメント製造業者にとっては、自社製品の安全性を証明するための効果的な手段といえるでしょう。

無料アンチ・ドーピング相談の開始


さらに、イルホープでは2021年10月からInstagramを通じて無料のアンチ・ドーピング相談を開始しました。これにより、アスリートや製品の利用者が気軽にドーピングに関する相談を行うことができるようになりました。相談はDMで受け付けており、必要に応じてサプリメントの画像を送信することで具体的なアドバイスを得ることができます。

会社概要


イルホープは、東京都渋谷区に本社を置き、2018年に設立されました。代表社員である足立あゆみ氏をはじめ、薬剤師やアンチ・ドーピングの専門家が在籍し、安心安全な分析業務を行っています。サプリメントの製造企業は、アスリートたちの健康と選手生命を守るために、是非ともイルホープの分析サービスを利用することを検討してみてはいかがでしょうか。

サービスの詳細や分析結果は、イルホープの公式サイトで確認できます。安価で迅速な分析により、競技の世界で信頼される製品作りをサポートします。

会社情報

会社名
合同会社イルホープ
住所
東京都渋谷区神宮前6-28-9東武ビル6階
電話番号
03-6892-4074

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