岡山大学・くらしき作陽大学が特別演奏会を共催　感動のひととき

特別演奏会の開催

2024年10月3日、国立大学法人岡山大学の鹿田キャンパスにあるJunko Fukutake Hall（Jホール）で、くらしき作陽大学との共催による特別演奏会が催されました。このイベントは、両大学が8月に締結した包括的な連携・協力に関する協定を記念して行われました。

雨が降りしきる中、約150名の幅広い年齢層の方々が集まり、素晴らしい音楽体験を共有しました。演奏には、くらしき作陽大学モスクワ音楽院特別演奏コースのアレクサンドル・ヴェルシーニン教授が加わり、同大学の大学院生である渡邉さんと加藤さんの連弾が特徴的でした。

演奏の内容

演奏会は2部構成であり、まず第1部の冒頭では岡山大学の那須保友学長が開会挨拶を行いました。「このJホールで素晴らしい演奏が聴けることをとても楽しみにしています」と述べ、会場の特長などを紹介しました。続いて第2部では、くらしき作陽大学の松田学長が「これからの時代には、文化の力が求められています」と挨拶し、参加者の心を掴む言葉を投げかけました。

演奏が行われる度に、ホール内は盛大な拍手に包まれ、参加者は感動と共にその瞬間を楽しみました。

地域文化への貢献

この特別演奏会は、岡山大学とくらしき作陽大学の連携の象徴でもあり、地域文化の発展に寄与する重要な取り組みです。今後も両大学は、地域の中核を成す特色ある研究機関として、さらなる活動を展開する予定です。多様な文化が交わる中で、学生たちや地域の人々がどのように新たな創造性を生み出していくのか、今から楽しみです。