ダイハツ、次世代の「ダイハツメイ」を展示するJapan Mobility Show 2025

ダイハツ工業株式会社は、東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展することを発表しました。本イベントは10月29日から11月9日まで行われ、一般公開は10月31日からです。出展テーマは“わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。”で、1907年の創業以来の哲学を反映しています。

多彩な参考出品車

ダイハツのブースでは、未来の移動を象徴する多数の参考出品車が展示されます。特に注目されるのが、軽自動車特有の「ダイハツメイ」です。ここでは、各出品車の特徴を詳しく見ていきましょう。

1. ミゼットX

「初代ミゼット」の発明精神を受け継ぐこのモデルは、小型ながらも非常に利便性の高い設計が施されています。特徴としては、前開きドアによる易乗降性や、親子での利用を意識した1＋2シート配置があります。これにより、より身近で、コミュニケーションが豊かになることを狙っています。

2. K-OPEN（コペン）

小型でありながらもオープンエアの走りを楽しむことができるK-OPENは、軽自動車の魅力を最大限に引き出します。FRレイアウトがもたらす走行性能は、特に走る楽しさを重視した設計となっています。

3. K-VISION

将来的な電動化を見据えたイノベーションを備えたK-VISIONは、軽自動車用の新しいハイブリッド技術を搭載し、優れた環境性能と利便性を誇ります。特に注目すべきは、外部給電機能が搭載されており、災害時にも活用できる大容量を確保している点です。

4. KAYOIBAKO-K

このモデルは新しい働き方を提案し、地域のニーズに寄り添う軽自動車です。運転しやすさやフレキシブルな使い勝手を兼ね備え、完全自動運転機能も搭載され、効率的な移動を可能にしています。

5. e-ATRAI STICKER FACTORY

ラストワンマイル配送に特化したこの車両は、静かで力強い走りを特徴とし、乗用車感覚の内外装デザインが施されています。また、特製ステッカーを来場者に配布するなど、来場者との繋がりを大事にしています。

未来への展望

ダイハツは「Tokyo Future Tour 2035」プログラムにも参加し、新しい歩行領域モビリティ「e-SNEAKER」を展示します。これにより、近未来の生活を体感することができ、訪れる人々に新しい影響を与えることでしょう。

ダイハツが示す未来のモビリティは、私たちの日常をより豊かにする可能性を秘めています。この機会にぜひ会場を訪れて、その目で確かめてください。