ソフトブレーンの新サービス「esm linkage」とは
ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区)は、効率的な業務推進を目指して新たなクラウドサービス連携アプリ「esm linkage」の提供を開始しました。この取り組みは、同社の提供するSFA/CRM「eセールスマネージャーRemix Cloud」の機能を拡充し、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX化)を支援するものです。さまざまなクラウドサービスとシームレスに連携することを目的としており、今後も多くの連携アプリを追加していく予定です。
「esm linkage」導入の背景
近年、企業は効率的な業務遂行のために様々なクラウドサービスを活用しています。その一方で、人手不足や働き方改革が進んでいる中、業務DX化の必要性が高まっているという現実があります。企業におけるデータ連携が円滑でない場合、業務を妨げる要因になりがちです。しかし、データ連携のためには様々な要件の整理や開発が必要であり、これが業務DX化の大きな障害となっていました。
このような課題を解消するべく、ソフトブレーンは「esm linkage」を通じて、ユーザーが手軽に各クラウドサービスとデータをつなげることができる環境を整えることを目指しています。
「esm linkage」の主な機能と特徴
eセールスマネージャーRemix Cloudのユーザーは、「esm linkage」のアプリストアから望む連携アプリを簡単に選択し、初期設定を行うことでスムーズにデータ連携を始めることができます。特に、Microsoft 365 Outlookカレンダーとの連携アプリが第1弾として提供されており、スケジュール管理が一層便利になります。
また、今後は40以上のクラウドサービスとのコネクタを開発し、さらに多様な連携アプリを追加していく計画です。これにより、ユーザーはより多くの選択肢から自社の業務に合った機能を利用できるようになります。
現在の提供コネクタ一覧
現在、以下のクラウドサービスとの連携が予定されています:
- - Microsoft 365 Outlookカレンダー
- - iDoors
- - ChatGPT
- - Microsoft Teams
- - Slack
- - Google カレンダー
アプリストアの一般公開と今後の展望
現時点では、eセールスマネージャーRemix Cloudの利用者のみにアプリストアが提供されていますが、2024年内には一般公開を予定しています。ソフトブレーンは、利用者のニーズに応える形で連携機能を拡充し、業務DX化を進めていく姿勢を示しています。
企業情報と今後の方針
ソフトブレーンは、1992年の設立以来、営業プロセスの最適化に向けた様々な取り組みを行ってきました。これまでに5,500社以上の導入実績を持ち、顧客の業務課題解決に貢献してきました。今後も、営業管理システムの運用を通じて、企業の生産性向上に尽力していく所存です。
企業の業務DX化の加速を支援する「esm linkage」。この新たな試みが、さまざまな業界に新しい風をもたらすことが期待されます。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
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