アニエスベーが生み出すユニークなアクセサリーの世界

アニエスベーのユニークなジュエリー

フランスのファッションブランド、アニエスベーは、その独創的なアプローチで知られる「Les Objets Trouvés dʼAgnès」と呼ばれるジュエリーコレクションを展開しています。このプロジェクトは、ブランドの創設者であるアニエス・トゥルブレが、子供の頃から拾い集めてきた小さな「オブジェ」からインスピレーションを得たものです。貝殻や石、葉っぱ、割れた花瓶や食器の破片など、身近な素材から作り出されるアクセサリーはどれもユニークで、まさに“一点もの”です。

アニエスは「私たちは皆、ユニークであるべきだから、同じようにユニークなジュエリーを作ろう！」と語り、その思想は各アイテムにも色濃く反映されています。このプロジェクトでは、ジュエリーデザイナーのコンスタンス・モールがデザインを手がけ、シンプルかつ自然な形状のリング、ペンダント、ブローチが次々と生まれています。

環境への配慮と職人技

さらに、ジュエリーの金属部品はアップサイクルの考えの下、真鍮の端材を用いて製造されています。これにより、環境への負荷を軽減しながら、美しさを追求した作品が生まれます。また、すべての商品はパリの金細工職人の技術を活かし、手作業で忠実に作られています。

第1弾のコレクションは、パリのアニエスベーブティックで特別に販売された後、2023年4月にはアニエスベー祇園店のオープンを記念して商品が並びました。その後、カンヌ国際映画祭でのポップアップショップや、モンペリエのショップでも多くの注目を浴び、熱い反響を呼びました。

アニエスのパーソナルな物語

アニエス自身も「Les Objets Trouvés dʼAgnès」のジュエリーを日常的に身に着けており、そのスタイルは多くの人々にインスピレーションを与えています。このジュエリーはただの装飾品ではなく、アニエスの個人的な物語そのものへの招待状のようです。ユニークなデザインやその背後にあるストーリーは、身に着ける人々にとって特別な意味を持つことでしょう。

先行予約と限定発売

2024年には新しいコレクションが青山店（8月23日から25日）及び祇園店（8月30日から9月8日）で先行予約されます。限定発売が予定されているのは9月11日の青山店です。価格はペンダントトップが24,200円から38,500円、ブローチが22,000円から30,800円、イヤリングが36,300円から39,600円、ヘアピックが27,500円、リングは19,800円から37,400円となっています。

いずれも一点ものであり、アニエスベーの真髄を感じられる魅力的なアイテムです。手に入れることができるその機会を逃さないようにしましょう。

ブランドの哲学

アニエスベーはフレンチカジュアルの代表格であり、流行に捉われないスタイルを提供しています。着心地やカッティングにこだわって作られたエスプリあふれる衣服は、多くの人々に長年愛されてきました。その背景には、アートや映画、音楽との深い関わりがあり、ファッションを通じた社会貢献や環境保護活動にも積極的に取り組んでいます。

アニエスベーのジュエリーは、それ自身が一つのアートであり、持ち主のストーリーを語るかのようです。この特別なジュエリーを通じて、あなた自身の物語を紡いでみてはいかがでしょうか。