サントリーとIGアリーナが新たな協力関係を築く
2023年、日本のエンターテインメント界に新たな風が吹き込まれています。サントリー株式会社が、日本最大級のハイブリッドオーバル型エンターテインメントアリーナ「IGアリーナ」とファウンディングパートナーシップ契約を締結したことが発表されました。この契約により、サントリーはアリーナ内での飲料販売やブランド展開を行い、地域文化の振興に寄与する意向です。
IGアリーナとは
2025年夏に愛知県名古屋市に開業予定のIGアリーナは、最大17,000人を収容できるハイブリッドなエンターテインメント空間です。アリーナの設計は、著名な建築家隈研吾氏が手掛けており、国内初のオーバル型と馬蹄型を融合させたデザインが特徴です。また、IGアリーナでは、スポーツイベントやコンサートだけでなく、さまざまな文化活動も行われる予定です。
サントリーとのパートナーシップ
サントリーは、このパートナーシップを通じて、アリーナ内のアルコールやノンアルコールドリンクの販売を行います。特に注目されるのは、プレミアムラウンジに設置されるバーのネーミングです。
プレミアムラウンジバー
- - 「六 ROKU SUNTORY PREMIUM BAR」 では、日本の六種のボタニカルを使用したジャパニーズクラフトジン「ROKU」をベースにした特別なカクテルが提供されます。
- - 「The PREMIUM MALT’S 神泡。Bar」 では、サントリーの代表的ブランド「ザ・プレミアム・モルツ」を使用し、こだわりのクリーミーな泡を楽しむことができます。
シグネチャードリンク
IGアリーナ限定のシグネチャードリンクも今後開発される予定で、観客の特別な体験を更に増幅させる狙いです。地域のイベントやコンサートと連動した特別なメニューが提供されることでしょう。
サントリーの取り組み
サントリーグループは、文化貢献活動に積極的に取り組んでおり、芸術やスポーツの振興を通じて、地域文化の活性化を目指しています。 IGアリーナとの提携は、地域社会とのつながりを深め、感動を提供する場を創出する一環です。
「私たちは、IGアリーナの誕生とその運営を通じて、多くの人々に特別なエンターテインメント体験を提供できることを楽しみにしています」とサントリーの代表取締役社長、鳥井信宏氏は述べています。
まとめ
IGアリーナとサントリーの提携により、名古屋市は新たなエンターテインメントの拠点となり、多彩なイベントが展開されることが期待されています。地元の人々や観光客にとって、忘れられない体験を提供する場として、IGアリーナの誕生を心待ちにしましょう。