株式会社NexaScience、6100万円の資金調達を実施
東京都渋谷区に本社を置く株式会社NexaScienceが、業務自動化を実現するためのAI基盤技術の開発に向け、プレシードラウンドで6100万円の資金調達を完了した。今回の調達は、長瀬産業株式会社のグループ企業が運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドや、第二電電(現KDDI)の創業者である千本倖生氏、自然言語処理AI企業FRONTEOの元CTOである武田秀樹氏(現在はFootlightに在籍)などの個人投資家を引受先とし、J-KISS型新株予約権により行われた。
調達の目的と資金使途
株式会社NexaScienceが調達した6100万円は、次の4つの主要な用途に使われる予定だ。
1.
AIエージェント統合による研究開発ワークフローの実証:特に「NexaPapers」というプロダクトの機能強化を図る。
2.
知財業務の自律化サービス「NexaPatents」の開発加速。
3.
産業向けのAIエージェント基盤であるオーケストレーションAIの高度化。
4.
研究開発・エンジニアリング・ビジネス開発・営業部門での採用強化。
これらの取り組みにより、「自律駆動科学」プラットフォームの実装を進める。
NexaScienceの事業ミッション
NexaScienceのミッションは、AIとロボティクスを活用して、科学技術の創出と運用の加速を目指すことである。具体的には、内閣府のムーンショット型研究開発事業と連携し、「AIロボット科学者」の社会実装を進めるスタートアップとして、新たな未来を創造しようとしている。
同社は、「調査 → 仮説 → 検証」という科学的手法をすべての業務に適用可能なワークフローに再定義し、それをAIが自律的に実行する仕組みを開発中だ。これにより、研究者やビジネス開発者など幅広いユーザーに対して、業務の効率化と創造性の向上を図る。
代表の牛久祥孝のコメント
牛久祥孝代表は、科学技術の進化に伴い研究開発や知財業務がますます複雑化している現状を危惧し、「科学を自律駆動させる」未来を実現することが重要であると述べている。今後はAIとロボティクスを駆使し、多様な業種の創造性を引き出しながら、研究とビジネスの両面での挑戦を続けていくとの意気込みを示した。
今後の展望
NexaScienceは2026年に向けて以下の戦略を展開する計画だ。
- - 大手製造業との業務自動化を進める共同PoC(Proof of Concept)の拡大。
- - 自律駆動ワークフローの実運用に向けた製品化。
- - 研究、知財、事業化をつなぐ「Nexaシリーズ」の正式ローンチ。
- - AIエージェントとロボットの統合に向けた研究開発体制の強化。
さらに、2027年にはグローバル展開を視野に入れた事業拡大を目指している。
会社概要
- - 会社名:株式会社NexaScience
- - 代表者:牛久祥孝
- - 所在地:東京都渋谷区
- - 設立:2024年10月
- - 事業内容:AIロボットによる業務自動化技術などの研究開発
- - URL:NexaScience公式サイト
お問い合わせ先
広報担当:
[email protected]
Website:
https://www.nexascience.com