2025年度 水戸芸術館現代美術展覧会ラインナップ
水戸芸術館現代美術環境の中で、2025年度の展覧会プログラムが発表されました。様々なアーティストが集結し、エネルギーと創造力あふれる作品が展示される予定です。今回は、それぞれの展覧会についての詳細をお伝えします。
近藤亜樹展:我が身をさいて、みた世界は
会期:2025年2月15日(土)~5月6日(火・振休)
この個展では、近藤亜樹の絵画が中心となります。彼女の作品は、ダイナミックな筆使いと力強い色彩が特徴で、見る人に強いエネルギーをもたらします。新作を含む作品群を通じて、絵画の力と「生きること」というテーマに迫り、観客に新たな視点を提供します。
日比野克彦展(仮称)
会期:2025年7月19日(土)~10月5日(日)仮
日比野克彦によるこの展覧会では、彼の多岐にわたるアート活動を「手つき」というキーワードを通して照らし出します。「ダンボールの日比野」として知られる彼の初期の活動から、地域社会との協力や、館長としての役割まで、様々な視点でその足跡を検証します。安心感と親しみやすさをもった作品群が、来場者を迎えます。
磯崎新展(仮称)
会期:2025年11月1日(土)~1月25日(日)仮
20世紀を代表する建築家、磯崎新の回顧展が開催されます。彼の建築物だけでなく、彼の思考の道筋をモデル、スケッチ、映像などさまざまなメディアを通じて探ることができる貴重な機会です。磯崎の作品が持つ文化的・思想的な側面に触れ、彼が残した影響を感じられる展覧会となることでしょう。
飯川雄大展(仮称)
会期:2026年2月28日(土)~5月6日(水・振休)仮
最後に、飯川雄大の新作インスタレーションが楽しめる展覧会です。彼は立体や写真、映像などを自由に組み合わせ、新たな情報の曖昧さを捉え直すインスタレーションを発表予定です。この作品は観客を巻き込む形で展開し、アート体験の新たな形を提示します。
これらの展覧会は、現代美術における新たな発見や感動を与えてくれることでしょう。アートの魅力に浸りながら、ぜひ足を運んでみてください。