ケイティケイ、駒ヶ根市に寄付を実施
ケイティケイ株式会社は、創業50周年を記念し、長野県駒ヶ根市に対し200万円の寄付を行った。この寄付は「企業版ふるさと納税」を通じたもので、同社は多年にわたり駒ヶ根地域の活性化に貢献してきた。
企業版ふるさと納税の意義
企業版ふるさと納税は、地域の発展を支援するための金銭的な寄付を企業が行う仕組みである。ケイティケイは、これを活用することで、今後も駒ヶ根市の木々や水、豊かな自然環境を守りたいと考えている。特に、同社の駒ヶ根工場は障がい者雇用の促進を目指し、地域貢献を重視した運営を行っている。
環境への取り組み
ケイティケイの駒ヶ根工場では、リサイクルトナーの生産が行われており、太陽光パネルを用いた自家発電や資源の再利用が実施されている。これにより、廃棄物の削減やCO2排出量の減少にも貢献する取り組みが進められている。この工場がある駒ヶ根市は、自然豊かな環境に恵まれ、同社のSDGsへの取り組みの中心になっている。
寄付の贈呈式
2021年7月30日、駒ヶ根市役所での贈呈式において、社長の青山英生氏が市長の伊藤祐三氏に目録を手渡した。このイベントは、ケイティケイが地域支援と環境保全に向けた具体的な一歩を踏み出す場ともなった。
地域創生事業の支援
ケイティケイは、駒ヶ根市の地域創生事業を継続的に支援していく方針である。特に、2021年度の対象事業では中央アルプスにある檜尾避難小屋の改修が計画されており、登山者の安全を確保しながら環境保全にも寄与するという。
この取り組みは、ケイティケイが企業の社会的責任を果たし、SDGsの目標に貢献するための一環である。具体的には、住み続けられるまちづくりや陸の豊かさの確保に繋がっていくことが期待されている。
今後の展望
ケイティケイは、今後も様々なSDGs関連活動を推進していく考えを示しており、地域との連携を深めながら備品の寄贈なども行っていく予定である。これにより、さらなる地域の発展と持続可能な社会の実現を目指していく。会社の公式サイトでは、創業50周年記念の特設ページも公開されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
会社概要
ケイティケイの本社は愛知県名古屋市に位置し、1982年からプリンタートナーカートリッジの再生事業を行っている。今後も社会貢献に注力し、地域との共生を図る、企業としての責任ある行動を続けていく。
詳細は、ケイティケイの公式サイトで確認できる。
ケイティケイ株式会社