増進会ホールディングス、教育DX支援のManabieに出資を決定

増進会ホールディングスがManabieに出資

株式会社増進会ホールディングス（以下、Z会グループ）は、教育DXの実現を目指すスタートアップ企業Manabie International Private Limited（以下、Manabie）に新たに出資することを発表しました。今回の出資は、Manabieが教育現場でのデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するためのシリーズBラウンドにおいて行われました。

Z会グループの教育理念

Z会グループは、「最高の教育で、未来をひらく。」という理念の下、94年にわたって多様な教育サービスを提供しています。幼児から大学生、そして社会人まで、幅広い年齢層に向けて、通信教育や教室事業、教材販売など、多岐にわたるサービスを展開しています。これまで思考力を育む質の高い教材を用い、一人ひとりに寄り添った指導法を追求してきました。

Manabieの使命とサービス

2019年に設立されたManabieは、教育事業者向けのバーティカルSaaSを提供するEdTechスタートアップです。「教育DXで一人ひとりの可能性を最大限に引き出す」というミッションのもと、日本と東南アジアを対象に、学習管理やコミュニケーション機能、教材および請求管理を統合的に提供しています。これにより、教育現場での業務効率化や高度化を図り、教師が生徒により多くの時間を割ける環境を整えることができます。

教育現場のDX化を目指して

Z会グループの主な出資目的は、Manabieの活動を支援し、日本の教育機関が直面するさまざまな課題を解決することにあります。新たな教育サービスの展開を通じて、一人ひとりに最適化された学習体験を提供し、学習効果の最大化を図ります。この取り組みが実現すれば、日本の教育現場における革新が加速し、より良い教育環境が実現することが期待されます。