12月13日が新たな「DEIBの日」に！ソーシャル記念日を迎えよう

日本の新たなソーシャル記念日「みんなで考えるDEIBの日」とは

2023年12月13日、私たちの社会に新たなソーシャル記念日が誕生しました。それは「みんなで考えるDEIBの日」です。この日、株式会社JobRainbowが「一般社団法人日本記念日協会」に申請し、正式に記念日として登録されました。DEIBはDiversity（多様性）、Equity（公平性）、Inclusion（包摂）、Belonging（帰属）のアプローチを含んでおり、これらのテーマは現代社会において非常に重要なものです。

DEIBの日が生まれた背景

日本国内では、多くの企業や団体がDEIBの推進に取り組んでいます。しかし、実際には理念と実践との間に乖離が存在しています。この記念日は、そのような現状を改善し、あらゆる人がDEIBを自らの問題として考え、行動に移す機会を提供することを目的としています。記念日が「December 13」から「DE13」と読み解かれ、さらにそこから「DEIB」の概念に繋がる点も、非常に興味深いものです。

JobRainbowの代表者からのメッセージ

株式会社JobRainbowの星賢人代表取締役は、これまで800社以上の企業のD&I推進を支援してきた中で、困難に直面する担当者たちを多く見てきました。経営層とのコミュニケーションの不足や、取り組みの形骸化といった問題に対して、「DEIBは特定の属性のためだけのテーマではなく、すべての人に関わる重要なテーマである」との強い信念を語っています。この記念日を通じて、立場を越えた対話と共創の場が生まれ、日本社会全体のDEIBが進展することを期待しています。

はじめての記念イベント開催

2025年12月13日（土）、初めての記念イベント「みんなで考えるDEIBの日」が開催されます。このイベントはJobRainbowが過去に主催した「D&I AWARD」と、特定非営利活動法人ReBitが主催する「DIVERSITY CAREER FORUM」を統合したもので、DEIBの様々な側面をカバーします。テーマは「多様な光が出会うとき、その場所は最高に光輝く」。この日には、産官学のトップランナーや市民が一堂に会し、互いに学び、新たなアクションを創出することが目指されています。