長野テクトロンが新たなタッチパネルPCを発表
長野県長野市に本社を構える長野テクトロン株式会社は、高信頼性と高安定性を備えたタッチパネルPCの新ラインナップを発表しました。業務用のPOS端末やKIOSK端末、情報システム制御端末向けの製品群が拡充されており、具体的には「NT-POSM82W-J641」をはじめとする6種類がラインアップに加わりました。これらは、利用者が求める様々なニーズに応じた最適な製品を提供します。
製品の詳細
NT-POSM82W-J641
このモデルは、Elkhart Lake Celeron J6412という低消費電力で高性能なCPUを搭載しています。スタイリッシュなデザインと高輝度600nitsのLCDが特長で、視認性も抜群です。年数が経っても劣化しにくい設計がなされており、POSレジの一体型が多くの業界で採用されています。オプションとして9.7インチの2ndタッチパネルディスプレイを追加可能です。
NT-POS250W
この製品は、省電力と高性能を兼ね備えたCPUを搭載しています。Celeron J6412、Core i3、Core i5から選択可能で、スタイリッシュな筐体には豊富なI/Oポートが装備されており、大規模な業務にも対応できます。10.1インチの2ndタッチパネルディスプレイやLCMカスタマディスプレイを一体装着することも可能です。
NT-POS240X/270X
液晶サイズは14インチの240Xと17インチの270Xから選べ、同様に省電力で高性能なCPUを搭載しています。タッチパネルPCに比較的求められる多様なI/Oポートが実装されており、730Xや270Xなどの選択肢で導入先のニーズに応えます。
NT-POS260X/280X
このシリーズもCeleron J6412やCore i3、Core i5を搭載し、サイズは15インチの260X、17インチの280Xから選ぶことができます。ウルトラスリムなデザインで省スペースの設置が可能であり、業務の効率を格段に向上させるでしょう。
NT-POS256X
最新の技術を駆使したこのモデルは、特にディスプレイの精細さを誇り、フルHD表示が可能です。特に薄い額縁デザインにより、画面の視認性も向上しています。オプションも多彩で、利用シーンによって最適な形態を選択できます。
NT-POSM85X
スタイリッシュなデザインとともに、接続機器のケーブルを収納するためのワンタッチ着脱可能なケーブルカバーも搭載されています。これにより、オフィスや店舗での利用にあたる見た目にも配慮されています。
事例紹介
長野テクトロンのタッチパネルPCは、様々な現場で広く採用されています。たとえば、ホテルやレストランではインフォメーション端末として利用され、医療機関では診察案内システムや予約受付システムに組み込まれています。また、製造ラインでは生産管理用としても効果を発揮しています。
今後も長野テクトロングループは、6社からなるグループ全体で協力し、さらなるビジョンを持って製品やサービスを提供していく方針です。
企業情報
長野テクトロンは2023年9月に設立され、さまざまな業界に向けたサービス提供を進めています。今後も新たな技術や革新を取り入れつつ、変化する顧客ニーズに応じたアイデアを具現化していくことを目指しています。
詳細については、長野テクトロンの公式サイトをご覧ください。https://www.nagateku.co.jp/