虐待予防教育を広めるためのクラウドファンディング始動！若者に正しい知識を提供

認定NPO法人児童虐待防止協会が挑む新たな一歩

2025年5月11日（日）から始まるクラウドファンディングは、認定NPO法人児童虐待防止協会による新たな試みです。このプロジェクトは、若者に対する虐待予防教育「ティーンズAPCA」を強化するための資金調達を目的としており、設立35周年を迎えた同協会のさらなる活動拡大を図ります。

児童虐待防止と教育の融合

児童虐待防止協会は1990年に設立され、その活動は電話相談から始まりました。これまでに、子どもと親に寄り添った支援を行い、地域社会へと活動を広げてきました。特に「ティーンズAPCA」と呼ばれる出前授業は、高校生に対して「虐待としつけの違い」や「自分たちにできること」などを学ぶ機会を提供し、次世代を担う若者たちの意識を変えていくことを目指しています。

教育現場での実施は学校の協力を得て行っており、学びの場を通じて子どもたちに、虐待に対する正しい知識を身につけてもらうための取り組みです。ですが、学校や生徒からの依頼に対してだけ実施しているため、全国的に広めるにはまだ至っていないのが現状です。クラウドファンディングを通じてその壁を取り払い、より多くの若者にアプローチする機会を増やしたいと考えています。

資金の使い道

今回のクラウドファンディングで集まった寄付金は、団体の運営費として活用され、その中から「ティーンズAPCA」事業に充てられます。この活動を続けるためには、持続的な資金が必要です。協会としての支援の範囲を広げ、全ての子どもたちが安全で安心して育つ社会を実現するために、皆様の支援が不可欠です。

クラウドファンディングの概要

- 実施期間: 2025年5月11日（日）～6月30日（月）
- 目標金額: 100万円（ファーストゴール）

このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」によるもので、寄付者の意志を最大限に尊重し、99%もの寄付金が実際に活動に使われる仕組みになっています。参加者は、社会課題の解決に寄与しつつ、正しい子育ての知識を広める一助となることができます。

皆様の温かい支援を

児童虐待防止協会は、社会福祉の向上や子どもの権利擁護を目指しています。虐待に関する正しい理解と予防教育は、この活動の核心です。ソニー銀行の協力を受けて、私たちは虐待のない社会作りに貢献したいと考えています。ぜひ、この活動にご賛同いただき、多くのご支援をお願いいたします。

● 【クラウドファンディングページはこちら】(https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html)