子どもたちが学ぶ「物流の世界」体験イベントの魅力

2025年7月24日から全国12の営業所で開催された「子ども参観」は、佐川グローバルロジスティクス株式会社が主催したイベントで、家族が一緒に仕事を体験する機会を提供しました。これにより、物流業界の重要な役割を子どもたちに伝え、彼らが親の仕事を理解することを目的としています。イベントは大変人気で、延べ370人の子どもたちが参加しました。

この「子ども参観」は2019年にスタートし、今年は7回目を迎えることとなりました。今年は特に、佐川急便とのコラボレーションが実現し、公式キャラクターである「飛脚のcocoro®」と「ロジィ＆ピック」が一緒に参加しました。これにより、子どもたちの笑顔にさらなる彩りを加えました。

様々な体験活動

参加した子どもたちは、物流の現場を肌で感じられる様々なアクティビティに取り組みました。たとえば、倉庫見学や自分たちで行うピッキング、検品、梱包の体験は特に人気で、多くの子どもたちが自分の手で荷物を発送することに大きな興奮を覚えたようです。

また、物流に関するクイズや神経衰弱、さらにはフォークリフトの実演など多彩な企画が用意されていました。これにより、楽しみながらも物流の知識を深めることができたのです。名刺交換の活動も好評で、親たちとの交流も深まりました。

子どもたちの感想

参加した子どもたちからのフィードバックは非常にポジティブでした。「家に商品が届くまでにたくさんの人が関わっていることを知り、驚きました」「昨年も参加したが、新しい企画があって今年も楽しむことができた」といった声が寄せられ、活動の意義が伝わったことが伺えます。

開催概要

「子ども参観」は、2025年7月24日から10月12日までの間、12か所の拠点で行われます。概要は以下の通りです：

- 開催期間: 2025年7月24日～2025年10月12日
- 開催拠点数: 12拠点
- 参加予定人数: 約370人

主な企画内容には、倉庫見学や自分でピッキング、検品した荷物を家庭に発送する体験、そしてスタンプラリーやフォークリフト実演など、子どもたちが楽しめる工夫が凝らされています。公式キャラクターとの記念撮影や縁日も大きな盛り上がりを見せました。

今後の展望

佐川グローバルロジスティクスは、今後も企業としてのコミュニティ参加を続ける意向を示しています。従業員のエンゲージメントを高めると同時に、未来を担う子どもたちに物流の重要性を教育し続けるための取り組みを昨今強化しています。物流は現代社会にも欠かせない分野であり、その理解を深めることは、次世代の育成にとって重要な役割を果たすでしょう。