京都駅ビルに新たにオープンするダイニング「7TAPS TAVERN」
2025年1月24日、京都駅ビルに新しいオールデイダイニング「PUB&GRILL 7TAPS TAVERN」が開業することが発表されました。エンターテインメントとしての食事だけでなく、アートとの融合をテーマにした新業態は、地元京都の食材を活かしたイタリアンと店舗オリジナルのクラフトビールを提供します。これにより、食事の時間を一層特別なものにすることを目指しています。
魅力的な料理とドリンク
「7TAPS TAVERN」では、カウンターのタップから楽しめる多彩なビールメニューが特徴です。京都産の麦芽を使用し、地元のブルワリーで醸造された3種類のクラフトビール(935円〜)を含む合計7種類を提供します。これらのビールは、和食材にマッチする味わいで、酒好きの方にも楽しんでもらえるラインナップです。
加えて、食事メニューには、京鴨のラグーと水菜をトッピングした「ビスマルクピザ」(1,595円)や、京鴨ロース肉を絶妙なソースで仕上げた「京鴨ロースのグリル」(2,750円)など、京食材をいかした料理が勢揃い。鮮魚のカルパッチョ(1,540円)は、高知の漁港から直送される新鮮な魚々を使った贅沢な一皿です。
そして、見逃せないスイーツとして「抹茶バスクチーズケーキ 枯山水」(1,320円)が登場。老舗茶屋の抹茶を使用し、岩石や砂を模した粉砂糖を使用したアート感あふれる一品です。食とアートが共存する空間で、目でも楽しむことができます。
アートに触れる新たな空間
「7TAPS TAVERN」の最大の魅力の一つは、その立地。京都駅前の東側エリアは、近年アートに関する新たなプロジェクトが進行中です。京都市立芸術大学の移転や、アートミュージアムが併設される複合施設など、アートの発信地として注目を集めています。この地域において、食だけでなくアートも楽しめる新たな場となることが期待されます。
店内では、京都美術工芸大学との産学連携により、学生や講師が描く作品が展示され、伝統工芸品である京焼や清水焼の販売も行われる予定です。アーティストにとっては作品を発表する場を提供し、訪れる人々には地元のアートを体感できる機会を提供します。
店舗情報
新たに開業する「PUB&GRILL 7TAPS TAVERN」は、次のような店舗機能を有し、地元の人々と観光客に親しまれることを目指しています。
- - 名称: PUB&GRILL 7TAPS TAVERN(セブンタップス タバン)
- - 所在地: 京都市下京区烏丸通り塩小路下る東塩小路町901番 京都駅ビル 東ゾーン1階
- - 電話番号: 075-744-0267
- - 定休日: なし
- - 営業時間: 11時~24時(L.O. フード23時、ドリンク23時30分)
- - 客単価: ランチ=1,500円~2,000円、ディナー=3,500円~5,000円
- - 店舗面積: 77.38坪
- - 席数: 104席
公式Instagramやホームページも開設されており、イベントやメニュー情報を随時発信しています。
新しいアートと食の体験を提供するこの新スポットが、京都の美食と文化の楽しみ方を広げていくことでしょう。