クラウド通訳始動
2016-04-01 13:00:02

新たな動画通訳サービス「クラウド通訳」が城崎温泉で始動

新サービス「クラウド通訳」が城崎温泉に登場



動画コミュニケーションプラットフォーム「FaceHub」が、今春、兵庫県豊岡市に位置する城崎温泉エリアで新たな試みをスタートさせました。その名も「クラウド通訳」と呼ばれるこのサービスは、クラウドソーシングを活用し、海外からの旅行者と店舗スタッフとの間の言葉の壁を解消することを目指しています。

クラウド通訳の役割


「クラウド通訳」は、FaceHubを活用し、登録された通訳者と店舗をWeb上でリアルタイムに結びつける仕組みです。このサービスにより、訪日外国人が店舗を利用する際のコミュニケーションがスムーズに行えるようになります。具体的には、城崎温泉エリア内の14店舗で実施され、サービスの実現性が検証される予定です。

FaceHubとは


「FaceHub」は、FacePeerによって開発されたプラットフォームで、WebRTCを導入しユーザーが手軽に動画でのコミュニケーションを楽しめる環境を提供しています。このサービスは、インストールやアカウント作成を必要とせず、簡単に利用できるのが特長です。そのため、ビジネスシーンにおいても非常に好まれるのです。さらに、1対複数や複数対複数の通信、動画の自動録画、会話内容の自動文書化など、多彩な機能が組み込まれています。

市場のニーズに応える


最近、FaceHubには、自動車や大型家電といった高額商品やメンタルケア関連のオンラインカウンセリング、保険、eラーニング等を提供する企業から多くの関心が寄せられています。このような背景から、企業はさらなる機能拡充に努めているのです。

実施の背景と目的


この新しい通訳サービスは、さまざまな業種でのコミュニケーションの向上を図ることを目的としています。観光業や小売業においては、訪問者にとっての快適な体験を提供することが重要です。「クラウド通訳」は、その一助となることでしょう。今後のトライアル結果に期待が寄せられています。

各店舗では、どのようにこのサービスが活用され、また、それが旅行者の体験価値向上に寄与するのか、関係者の評価が気になるところです。

まとめ


城崎温泉における「クラウド通訳」は、ただの通訳サービスに留まらない、国際観光を支える重要なインフラとしての役割を担います。今後の展開に大きな期待が寄せられています。通訳サービスのメリットは、言語の壁を越えるだけでなく、スムーズなコミュニケーションを可能にし、多様な文化が交錯する場を演出します。

会社情報

会社名
FacePeer株式会社
住所
東京都港区赤坂8-5-40ペガサス青山502
電話番号
03-6432-9020

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