CuboRexとイーエムアイ提携
2020-04-10 11:30:13
CuboRexとイーエムアイ・ラボ、悪路環境で新たな未来を拓く業務提携を発表
新たな提携がもたらす未来
2023年、農地や雪上などの過酷な環境でパフォーマンスを発揮するモビリティの開発・製造に専念する株式会社CuboRexが、自然環境の調査と分析を専門とするイーエムアイ・ラボと業務提携を結びました。この提携は、中山間地域における社会課題の解決を目指しており、両社が持つ技術と知識を融合させることで、新たな価値を生み出すことを狙っています。
提携の背景
イーエムアイ・ラボは、中山間地域におけるさまざまな社会課題の解決に取り組んできました。この理念はCuboRexの「自然環境と向き合いながら『つくる』人を支える」というビジョンと見事に重なります。両社の努力により、厳しい自然条件下での課題をスムーズに解決できるソリューションが次々と生まれることが期待されます。
提携による展望
この業務提携により、イーエムアイ・ラボの従来の顧客に対するサービスを一層強化し、さらなる顧客層の拡大も目指します。特に、信州を拠点とする中山間地域への支援を強化し、その成功モデルを日本全国に広げていく計画があります。これにより、地域の活性化と持続可能な開発に貢献することが期待されています。
CuBaseの特性と用途
提携の要となるのが、CuboRexが開発した汎用クローラユニット「CuBase」です。CuBaseは、小型ながら高い走破性を誇り、農地や瓦礫地帯でもスムーズに動きます。軽量なため、誰でも手軽に持ち運び可能です。さらに、動力機構を内蔵し、異なる機能を追加できるフレームの取り付けが容易なので、農業用ロボットや運搬機の実験機、さらには教育機関での教材としても幅広く利用されています。
CuboRexのビジョン
CuboRexは、2016年の創業以来、「道なき未知を切り拓く」というミッションを掲げ、さまざまな悪路環境で機能する乗り物や運搬器具の開発に邁進してきました。この提携によって、CuboRexが開発した汎用クローラユニット「CuBase」などの製品がイーエムアイ・ラボのプロジェクトに組み込まれることで、相乗効果が期待されます。両社は、地域に根ざした革新的なソリューションを提供し、持続可能な社会の実現を目指していくのです。
まとめ
CuboRexとイーエムアイ・ラボの業務提携は、厳しい自然環境での課題解決に向けた新たな一歩となりました。この連携により、将来的には農業や地域社会に新しい価値を提供し、地域基盤の再構築と全国展開を実現していくことが期待されています。今後の展開に目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社CuboRex
- 住所
- 葛飾区東新小岩2-6-2
- 電話番号
-
03-6824-4495