株式会社レイヤードは、ホームページ制作サービス「Wevery!」を提供する株式会社日本経営と業務提携契約を結びました。この提携により、レイヤードはWevery!のシステムを活用して、医療機関のホームページ制作や各種医療DXツールとの連携性を向上させ、医療者と患者双方の利便性を高めていく方針です。
提携の背景
日本経営が提供する「Wevery!」は、医療に特化した簡単なCMSを使って、WEB制作の専門知識がなくても医療者が容易にホームページを作成できるシステムを提供しています。これまでに2500以上の施設での制作実績があり、その利便性は多くの医療機関から高く評価されています。
一方、レイヤードは、患者の受診動線をスムーズにするために複数の製品を展開しており、約4000の医療機関で利用されています。受診動線のDX化には、ホームページが重要な役割を果たすため、これまでは独自の制作サービスを持っていました。しかし、事業の拡大に伴い、今回Wevery!との提携を進めることになりました。
今後の展開
今後は、Wevery!が持つ柔軟で安定したホームページ制作体制と、レイヤードの医療DXに関する専門的なサポートを組み合わせ、それぞれの医療機関に最適な受診動線を構築します。両社はプロモーションや制作、サポートにおいて連携し、ユーザーにとって使いやすい環境を提供することを目指します。
医療機関のホームページは、患者が医療サービスにアクセスするための入り口ともいえる存在です。予約やWEB問診といった受診に必要な情報を一元的に整備することで、患者の利便性を高めるだけでなく、医療者の業務効率化も実現します。
レイヤードとWevery!は、医療機関におけるホームページ制作や医療DXツールの連携機能の開発にも取り組む方針で、今後ますますの情報発信とサービス向上に貢献することでしょう。
Wevery!について
「Wevery!」は2500件以上の利用実績を持つ、医院やクリニックに特化したホームページ作成サービスです。「必要十分を適正価格で」をモットーに、簡単に作成できるシステムが特徴です。
レイヤードについて
レイヤードは、クリニックの医療DXを支援し、プライマリケアの推進に寄与しています。各医療機関のニーズに応じた柔軟な対応が可能で、必要な機能を組み合わせて利用することが特徴です。
この提携がどのように医療現場を変革していくのか、今後の展開に注目が集まります。