環境に優しいビブス留め
2025-12-09 09:15:24
2026仙台国際ハーフマラソンで環境に優しい「ビブス留め」が登場
環境に配慮した新たな挑戦
2026年5月10日、仙台で開催される国際的なハーフマラソンの公式グッズとして、環境に優しい「ビブス留め」の販売が発表されました。この新しいアイテムは、マラソン参加者のナンバーカードを糸や針なしで、またウェアに穴を開けずに安全に装着することができる画期的な商品です。開発したのは株式会社RECOLTZ、盛岡市に本社を置く企業です。
ビブス留めの意義
「ビブス留め」は、前回の大会で使用された給水カップを再利用して製作されており、安全ピンの代わりとして繰り返し使うことができ、出会った資源を無駄にしない循環型リサイクルの取り組みです。ランナーがこの製品を使用することにより、単に使い捨ての安全ピンを減らすだけでなく、地域や環境への貢献も実現することができます。
デザインと購入方法
デザインは薄いグリーンで、これは仙台の新緑を象徴しており、その色合いには大会の理念が込められています。また、シンプルな黒のロゴと伊達政宗公のシルエットが施されており、地域の歴史と未来を感じさせる工夫がされています。
「ビブス留めホルダー」も販売され、こちらも大会カラーのグリーンを採用しています。この商品は収納や持ち運びに便利で、多くのランナーから好評を得ているアイテムです。
購入方法は、エントリー時のオプションとして選択することで、エントリー料に含めて支払うことができ、ナンバーカードと一緒に受け取ることができます。事前にオンラインで購入することもできますが、当日購入する場合は異なる価格になるため、エントリー時の購入が推奨されています。
ビブス留めの機能
「ビブス留め」は、2023年に特許を取得し、これまでの安全ピンを廃止し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に寄与する新たな取り組みとして注目です。数々の特徴があり、繰り返し利用できることで安全ピンの廃棄削減に貢献し、競技中にゼッケンが脱落する心配もありません。さらに、独自のバックパーツデザインが、着脱の容易さや肌への優しさを提供し、競技中の快適さを向上させています。
デザイン面でも、豊富な選択肢があり、個々のランナーが自分のファッションに合わせた楽しさを感じられるよう工夫されています。
繰り返し使える新しい選択肢
「ビブス留め」の導入は、今後のマラソン大会において各自がゼッケンを持参する新たな時代への突入を意味します。これにより、エコ意識が高まり、地域への誇りを感じることができるアイテムとして、多くの方に愛されることでしょう。ぜひこの機会に、2026仙台国際ハーフマラソンの一員として、このサステナブルな取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。
最後に
環境に配慮した製品が求められる今日、さまざまな取り組みが進行中ですが、特にスポーツの分野でも積極的な動きが必要です。仙台国際ハーフマラソンでの「ビブス留め」は、その先駆けとも言える存在です。大会に参加する皆さんにとって、ゲームプランの一部としても、また、環境に優しい選択としても最適です。ぜひ、サステナブルな未来に向けたこの新たな挑戦に参加してください。
会社情報
- 会社名
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株式会社 RECOLTZ
- 住所
- 電話番号
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