映画『教誨師と死刑囚』
2026-01-15 12:56:23

94歳の神父が語る死刑制度とその真実、映画『教誨師と死刑囚』

死刑制度について考えるドキュメンタリー映画『教誨師と死刑囚』



株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)が協力する映画監督坂口香津美による新作ドキュメンタリー映画『教誨師と死刑囚』が、クラウドファンディング・プラットフォーム「Motion Gallery」での制作支援プロジェクトを開始しました。本作は、日本国内で今なお存続する死刑制度について、94歳のスペイン人神父ハビエル・ガラルダ氏の視点を通じて深く掘り下げます。彼は長年にわたり、死刑囚と向き合ってきた教誨師としての経験を基に、罪と罰についての新たな問いを投げかけます。

罪と罰、そして命の尊厳



日本では国民の約80%が死刑制度を支持している中、国際的には廃止の流れが進んでいます。本作は「罪と罰」というテーマを中心に、特定の教誨師を通じて、現代日本における死刑制度のあり方を見つめ返します。

ハビエル・ガラルダ神父は、2000年から東京拘置所で死刑囚との面会を続けており、彼の言葉や表情からは、罪を犯した者との心の交流の大切さが伝わります。彼は死刑囚たちにとって、唯一無二の存在であり、彼らの拠り所でもあります。この映画を通じて観客は、死刑囚の内面や、教誨師との間に築かれる心の絆を理解することができるでしょう。

映画制作の背景と制作支援プロジェクト



本作の制作には、いかなる団体からの資金援助を受けないという信念が込められています。制作費用は、監督やプロデューサーの限られた資金を基にまかなわれており、今後の編集作業に必要な資金を支援者から募っています。

映画の監督、坂口香津美はこれまで数々のドキュメンタリー作品を手掛けており、家庭や若者をテーマにした作品で評価されています。彼女は本作について「人間の本質、罪とは何か、罪を償うことがどのような意味を持つのかを問う映画」と語りました。

映画のリリースと今後の予定



『教誨師と死刑囚』は、2026年4月17日までのクラウドファンディング終了後、編集作業を経て、2027年に劇場公開を予定しています。観客はこの映画を通じて、社会に埋もれがちなテーマについて深く考える機会が与えられます。

映画は、罪を抱える人々とその周囲との関係を探求すると同時に、私たちが直面する倫理的な選択についても考察します。観る者には、終了後にその内容を誰かと共有したくなるような感情を引き起こすことでしょう。

映画『教誨師と死刑囚』は、命の尊厳や社会の制度に対する新たな視点を提供する貴重な作品です。


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会社情報

会社名
株式会社クリーク・アンド・リバー社
住所
東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
電話番号
03-4550-0008

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