若者のリアルを探る「ADK若者スタジオ」
株式会社アサツー ディ・ケイ(ADK)は、若者を主体としたマーケティング活動を実施するための新たな集団、「ADK若者スタジオ」を設立し、若者の実態をより深く理解する取り組みを行っています。このたび、学生たちが自ら情報を発信するウェブサイト「ワカスタ」を新しくオープンしました。
若者自身が自身を分析するというコンセプトから生まれた「ワカスタ」は、2012年に設立されました。ADKの代表取締役社長、植野伸一氏は、「若者のことは若者が一番知っている」と強調し、外部からの俯瞰的な分析だけでは見えてこない内面的な部分を深く掘り下げていく姿勢を示しています。
新たにスタートした情報発信サイトでは、学生自らが制作したコンテンツを通じて、今の若者のリアルな声を定期的に届けることを目指しています。例えば、SNSでよく見る「リア充撮り」や、新たに注目される「かまぼこパ」といった話題が取り上げられます。これらの内容は、若者の生活や嗜好を反映した生きた情報として、多くの人に親しんでもらえることでしょう。
若者の新しい情報源
このサイトでは、今後も若者が関心を持つ様々なテーマに応じて、情報を発信していく予定です。中には、就職活動やプライベートの楽しみ方に関するトピックも含まれています。具体的には、若者が就活生として抱える不安や、普段の生活の中での楽しみ方など、実際の若者の視点での情報を提供し、彼らのライフスタイルに寄り添うコンテンツを目指します。
このように、ADKが運営する「ワカスタ」は、単なるプロモーションやマーケティングのプラットフォームではなく、若者自身の声を反映させた情報ソースとしての役割を果たしています。
今後も新たな企画が進行中で、若者たちの多様な視点や創造性が表現される場として発展していくことが期待されます。また、これにより、若者自身が持つ「リアル」を社会全体と共有し、より深い理解が促進されることでしょう。
この新しい情報配信サイトを通じて、ADKは若者たちの意見やライフスタイルを深堀りすることで、企業に対しても新たな提案ができる機会を作り出しています。このような取り組みが、より良い社会づくりへとつながることを願ってやみません。
【ワカスタ情報サイト】
http://wakasuta.com/