自治体向けアドトラック
2020-05-22 22:54:26
新型コロナ対策に役立つ!自治体向けアドトラックサービスの登場
新型コロナウイルス対策に新たな手法!
千代田区神田神保町に本拠を置くある企業が、新型コロナウイルスの影響を受けた通行人への啓発活動として「アドトラック」を展開しています。このプロジェクトの背景には、AIに特化した警備システムを開発・販売し、業界内での実績を持つ同社の困難がありました。
企業の苦境と新たな発想
代表取締役の橘田孝一氏は、コロナウイルスの影響で多数の受注がキャンセルに至ったことを語ります。大量に仕入れたLEDが無駄になってしまう現実に、社員たちは途方に暮れる日々でした。そこで彼らは、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された後も、東京都内にまだ人出が多い現状を踏まえ、「このLEDを利用して何か啓発できないか?」というアイデアを思いついたのです。
アドトラックの特長
社員全員の協力を得て、アドトラックの開発が急ピッチで進められました。このトラックは3面に視認性の高いLED表示版を装備しており、自治体とのヒアリングを基にした内容で運行されます。例えば「三密を避ける」といったメッセージが動画やスライドショーで流れ、利用者の注意を喚起します。さらに、希望に応じて動画や画像は変更が可能です。
このアドトラックによる感染症予防の取り組みは、日本初の試みです。各自治体と連携し、10:00から19:00までの巡回が可能で、希望があれば最長23時までの延長も対応。悪天候時も問題なく機能する完全防水設計となっています。また、声優による自粛呼びかけの音声機能も搭載されており、トラックが通行する際に通行人へ直接アナウンスすることも可能です。
社員の思いと期待
同社の社員全員が期待しているのは、このアドトラックによって通行人が自粛を意識し、早期のコロナウイルス収束につながることです。集まったLEDの山が、今度は人々の意識を変える手助けとなります。彼らの取り組みは、社会全体の感染症対策に貢献することを目指しています。
動画での確認
実際のアドトラックの運行を映した動画も制作されており、視覚的にもその効果を確認できます。ぜひ動画をご覧いただき、この新たな取り組みを応援してください。
このように、街中を駆け巡るアドトラックは、医療や行政とは異なる新たなアプローチで新型コロナウイルスの感染拡大防止に寄与することを目指しています。コロナ禍を乗り越えるために、企業の知恵と技術力を活かした前進をぜひ注目してみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社ホワイトボード
- 住所
- 東京都千代田区神田神保町3丁目25−11−8階
- 電話番号
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