オンライン交流会【SUPPO】の開催
一般社団法人エニワンプロジェクトは、難病や障がいを抱える患者の家族を対象としたオンライン交流会【SUPPO(サポ)】を2025年1月25日(土)の13:00から14:30に開催します。この交流会は、同じ状況にある家族や友人、支援者が本音を語り合うことができる貴重な機会です。
エニワンプロジェクトの目的
エニワンプロジェクトは、「大変なのは患者だけではない」という信念のもと、2024年11月に設立されました。代表理事の狐崎友希は自身が難病を抱えながらも、難病を持つパートナーの支援も行っていることから、家族の支える側の気持ちを理解し、孤独感を軽減する場を提供することを目指しています。
交流会【SUPPO】は、その理念に基づき、病気を抱える家族や友人が互いの気持ちを理解し合うためのプレイベントです。3月に予定されている「ありがとうを伝える会」に向けた準備として実施されるこのイベントは、参加者同士が想いを共有し、次の一歩を考える場となることを願っています。
参加対象者と参加方法
本交流会は、難病を持つ方の家族や友人、支援者に限定されており、参加は無料です。ただし、事前の申し込みが必要で、定員は8名とされています。アプリZOOMを使用してオンラインで開催されるため、安心して自宅から参加できます。プライバシーを尊重し、当日はニックネームでの参加も可能です。
テーマと内容
交流会のテーマは「ありがとうは届いていますか?」です。これに沿って、参加者は自分の感じていることや、周囲からの感謝の思いについて話し合うことが期待されます。家族が気負わず互いの本音を語ることで、心の重荷を少しでも軽くし、未来への希望を持てる関係を築く手助けとなります。参加者同士で意見を共有し、共感することで、理想の家族関係の構築にもつながるでしょう。
2024年9月の交流会の様子
第一回の交流会は2024年9月に開催され、患者の家族5名が参加しました。この際には、皆がそれぞれ感じていた辛かったことや苦しい思いを語り、互いに共感し合う時間が持たれました。「病気は違っても、皆が抱えている悩みは一緒だ」と感じられる貴重な体験が、今後の交流会にも活かされることでしょう。
ありがとうを伝える会について
この交流会での経験や思いは、2025年3月8日(土)に開催される「ありがとうを伝える会」へとつながります。このイベントでは、事前に集めた感謝のメッセージが発表され、患者と支援者が互いに感謝の意を示し合う重要な機会となります。
自分だけでなく、他者の気持ちにも寄り添いながら、前向きに生きるための一歩を踏み出すために、ぜひこの機会をご利用ください。ご興味のある方は、エニワンプロジェクトのHPで詳細をご確認の上、お気軽にご参加ください。
ホームページ: エニワンプロジェクト