新しい経済を探るリサーチメディア「まるいらぼ」
株式会社丸井グループと株式会社黒鳥社は、私たちの生活を支える経済や消費の新しい姿を考察するリサーチメディア「まるいらぼ」を共同で設立しました。これは、日常的な「関係」と「交換」という視点から、経済を改めて考え直す試みです。特に、丸井グループの経営ビジョンである「『好き』が駆動する経済」というテーマを核心に据えています。
メディアのコンセプト
「まるいらぼ」は、関係のエコロジーを考察するプラットフォームとして位置付けられています。私たちが探求するのは、経済の中での人、物、場所、制度といった複雑な関係の生態系です。このプラットフォームは丸井の視点を元に、新たな経済や社会の兆しにも注目する「望遠鏡」の役割を果たすことを意図しています。
日々の生活の中で、読者が自らリサーチし、様々な視点を持つ人々と出会うことによって、新しい社会のあり方を共に探っていく場へと成長させていく計画です。
立ち上げの背景
丸井グループの歴史は1931年に始まりました。当初は家具の月賦販売を体現し、消費のあり方を変えることに注力してきました。この考え方は、クレジットカードの導入やビジネスモデルの転換など、時代の要請に応じて進化してきました。そして、消費者と製品、サービスとの関係性を深く理解し支援する姿勢を大切にしてきました。
いま、創業100周年を迎える丸井グループは、現在の変化する社会と経済を「好き」を中心に再編成するために「まるいらぼ」を設立したのです。
経済の新たな可能性を探る
最近注目されている「クリエイターエコノミー」や「パッションエコノミー」とよばれる現象は、人々の「好き」という強い感情によって駆動される新しい経済の形を示しています。これにより、従来の経済モデルとは異なる新たな価値観が生まれつつあります。「まるいらぼ」は、これらの新たな価値観を可視化し、議論する場を提供します。
コンテンツ概要
メディアのコンテンツは多岐にわたり、週に一度のニュースレターやポッドキャスト、Xでのマイクロコンテンツ配信などさまざまな形式で情報を発信します。特に注目すべきは、エンタメ社会学者や民俗学者による連載です。
- - 中山淳雄氏「みんなのホビー革命」
- - 塚原伸治氏「お金の民俗誌」
- - 若林恵氏「『好き』がつくった世界:ファンダム小史」
これらの連載を通じて、従来視点を刷新し、経済・社会についての理解を深める機会を提供します。
今後の展望
丸井グループは「まるいらぼ」を通じて、持続可能な社会を形成するために多くのステークホルダーと連携し、情報を発信していく予定です。2031年の創業100周年に向けたさらなるコミュニケーションと活動に期待が寄せられています。また、第一回の配信は7月7日(火)18時に予定されており、どのような内容が発信されるのか、読者の反響が楽しみです。
「まるいらぼ」は、経済の新しいエコシステムに光を当て、人と人との関係性のあり方に新しい風を吹き込む存在になることでしょう。