暖かい日が続いた翌日には寒暖差が!
秋から冬にかけての季節は、美しい紅葉が楽しめる一方で、寒暖差が激しく体調を崩しがちな時期でもあります。日中は温かい日が続いていても、朝晩は厳しい寒さに見舞われ、身体が疲れやすく、風邪などの感染症にかかりやすいのです。こんな時期だからこそ、日常にハーブを取り入れて免疫力を高めることが大切です。
ハーブの魅力とその活用法
ハーブは、ラテン語の「Herba」に由来し、「健康や美容に役立つ植物」として古くから知られています。料理だけでなく、健康面でもその存在価値が見直されています。身近なハーブとしては、バジルやミント、ラベンダーがあり、様々な料理や飲み物に幅広く使われています。近年では、ハーブの薬効を活かした製品も数多く展開されています。
ハーブを生活に取り入れよう
1.
ハーブシロップ
ハーブティーだけでなく、健康素材のシロップを作ってみませんか?
- 材料:ハーブティー100cc、甜菜糖大さじ2、レモン汁小さじ1
- 作り方:鍋に全ての材料を入れ、強火で3分煮詰め、保存用の瓶に移します。割って飲む際には、炭酸水やお湯で薄めてください。
甘さと健康効果を両立させるハーブシロップが楽しめるのが魅力ですね。
2.
ハーブワイン
白ワインにお好みのハーブを加えて置いておくだけで、香り豊かなハーブワインに変わります。特に冬の季節、温めて飲むホットワインとしても楽しめます。
ハーブを活用した飲み物に挑戦してみると、自分の好みに合ったレシピが見つかるかもしれません。
疲労や冷えに効くハーブ
寒暖差の大きいこの時期、特に注意したいのが体調不良です。
以下のハーブは、特にこの季節おすすめです。
- - 疲労回復に:ハイビスカスやローズヒップが含むビタミンCやクエン酸が疲労回復に役立ちます。特に慢性疲労が気になる方にオススメです。
- - 冷えの改善に:エルダーフラワーやジンジャーは血行を助け、体を温める効果があります。これからの寒さに負けない対策として、取り入れたいですね。
- - 免疫力アップに:タイムやエキナセアが免疫力を向上させる手助けをします。特に子どもたちの風邪予防にも効果的とされ、海外では一般的です。飲みやすく加工するために、ハチミツやシナモンを加えると良いでしょう。
宮古島で新たなリトリート施設の開設
株式会社フランスダイレクトは、沖縄県宮古島にてハーブを利用したリトリート施設の建設プロジェクトを始動しました。40種類の天然ハーブを取り入れたリトリート空間で、訪れる人々に癒しを提供します。また、地元の薬草文化の復興にも寄与することを目的としています。
クラウドファンディングを利用して、多くの支援を集めており、プロジェクトはさらに本格化していく予定です。
このように、ハーブの効果を日常生活に取り入れることは、特に寒暖さが激しい時期において身体を守るために非常に有意義です。様々なハーブの活用法を試しながら、この秋冬の季節を健康に過ごしてみてはいかがでしょうか?