取材:新宿歌舞伎町の新業態「KOBE Beef Emperor Steak」
「KOBE Beef Emperor Steak 新宿歌舞伎町店」は、ホリイフードサービス株式会社が2025年9月にオープンし、心躍る神戸牛の魅力を提供しています。特に注目すべきは、約10か月で初期投資を回収したことであり、同店はインバウンド需要を見事に捉え、継続的な成長を遂げています。
業績の好調さ
2026年の初春から初夏にかけての月毎の業績は特筆すべきものです。新宿歌舞伎町店は、2026年3月から5月まで、月毎に売上高2,000万円、営業利益1,000万円を越える結果を出しました。具体的には、以下の通りです:
- - 2026年3月: 売上高2,610万円、営業利益1,106万円
- - 2026年4月: 売上高2,441万円、営業利益1,056万円
- - 2026年5月: 売上高2,163万円、営業利益1,045万円
そのため、年間で見込める営業利益は1億円を超える可能性があります。
この迅速な業績改善は、単に運が良かっただけではなく、持続可能な利益創出のモデルを確立した証拠です。特に、店舗開業から約10か月という短期で初期投資を回収したことは、新たな成功要因となっています。
予約を起点にした集客戦略
同店舗の成功を支える要因の一つが、「予約起点モデル」の導入です。予約を事前に受け付け、WEB検索やSNSを通じてお客様を引き寄せるこの方法は、偶然の通行量に依存せず、効率的な運営を可能にします。実際、WEB経由の集客率は90%を超え、必要な食材や人員の計画的な配置を実現。これにより、食材ロスの軽減やオペレーションの効率化が図られています。
高付加価値な食体験
「KOBE Beef Emperor Steak」では、ただ食材を提供するのではなく、訪れるお客様に特別な体験を提供することを重視しています。スタッフとのコミュニケーションや、調理過程を楽しむなど、訪日外国人にとっては公式で神戸牛を味わうことが旅行の重要な目的となるよう、サービス全体を演出しています。高単価商品でありながらも、客の満足度を確保できているのは、このおもてなしの心が根底にあるからです。
次なる展開
新宿歌舞伎町店の成功モデルは、特定の立地や通行量に依存するものではありません。これは、デジタル集客および高単価商品設計、予約に基づく店舗運営を組み合わせることで確立した再現可能なモデルです。今後、ホリイフードサービスはこの成功事例を基に、インバウンド需要が高い地域への展開を進める計画です。
店舗数の増加だけを目的とするのではなく、収益性と投資回収のバランスを重視した新たな事業モデルを構築していきます。
店舗情報
- - 店舗名:KOBE Beef Emperor Steak 新宿歌舞伎町店
- - 開業時期:2025年9月
- - 所在地:東京都新宿区歌舞伎町
- - 業態:神戸牛を中心としたインバウンド向けステーキ業態
- - 店舗サイト・予約ページ:KOBE Beef Emperor Steak
会社情報
- - 会社名:ホリイフードサービス株式会社
- - 所在地:茨城県水戸市城南3丁目10番17号 カーニープレイス水戸4階
- - 代表者:代表取締役社長 藤田 明久
- - 証券コード:3077(東証スタンダード)
- - 事業内容:外食事業の展開
- - 会社サイト:ホリイフードサービス