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高槻市新川の大輪のハス

令和7年7月7日、高槻市南庄所町を流れる新川には、この季節を彩る特別な大輪のハスが咲き誇っています。明るいピンク色の花々は、早朝の散歩を楽しむ人々にとって、まるで宝石のような存在。新川の桜堤付近で、美しい風景を堪能できるスポットとして知られています。

このハスの花が新川に登場したのは、平成16年頃から。地元住民の「訪れた人に美しい花を目にしてほしい」という思いがきっかけで、植えられることになりました。その後、ボランティア団体「新川姫蛍と花を守る会」が、ヘドロの除去や維持管理に取り組むことで、徐々に花を咲かせるようになり、今では新川の名物とも言える存在です。

ボランティアメンバーの協力によって、今年は草取りや泥上げが行われたことで、ハスの根がしっかりと張り、昨年よりも少し早く開花しました。これから見ごろを迎えるとのことで、7月下旬まで多くの人に楽しんでもらえることでしょう。

ハスの花は、特に晴れた日の6時30分頃から8時過ぎまで、満開の姿を見せます。その後、徐々に花びらが閉じていく様子は、自然の美しさを感じさせてくれます。また、一度咲いた花は約3日間で花びらを散らすため、その儚さも魅力の一つです。

アクセス情報

新川の桜堤へ行くには、JR高槻駅または阪急高槻市駅から市営バスで「柱本団地」または「車庫前」行きに乗り、「東庄所」で下車。その後南西に進んで徒歩約5分の距離です。駐車場はないので公共交通機関の利用をおすすめします。

このように、新川のハスは地域の人々に愛される存在。是非、早朝の散歩ついでに美しいハスの花を観賞してみてはいかがでしょうか。いい思い出となること間違いなしです。

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