ROBON、ネットワールドとの提携でデータ管理を革新
株式会社ROBONは、9月3日よりネットワールドと協力し、2つの新しいデータ管理ソリューション「Mashu」と「Veleta」を提供開始しました。この取り組みにより、企業が抱えるデータ管理やAPI開発の課題を解決し、業務効率の向上を支援します。
1. 新サービスの紹介
Mashuとは?
「Mashu」は、メタデータマネジメントプラットフォームとして、企業が持つ様々なデータを一元的に管理することを目的としています。これにより、必要なデータを必要なタイミングで、必要な場所で利用できる環境を提供します。具体的には、オンプレミスの主要なリレーショナルデータベースやクラウド環境にあるデータカタログ製品と接続し、データの抽出や検索を行いやすくします。
このプラットフォームは、年間120万円から利用可能で、企業のメタデータ管理を強化します。
Veletaとは?
一方「Veleta」は、Web APIサーバーを自動で生成するツールです。既存のシステムを改修せずに、リアルタイムなデータ連携を実現できるため、業務の効率化や新たなビジネスチャンス創出に寄与します。価格はスタンダード版が年間1000万円、プロフェッショナル版は5000万円で、他組織へのAPI販売も可能な高機能なソリューションです。
2. 提携の背景とメリット
ROBONは、これまでデータの散逸やシステム間のブロックによる業務の非効率が企業のDX推進の妨げとなっていることを認識しており、これを解決するために「Mashu」と「Veleta」を開発しました。
今回のネットワールドとの提携により、同社が持つ強固な販売ネットワークと支援体制を活用し、より多くの企業にこれらのソリューションを提供することが可能となりました。効果的なデータ管理はDXを進める鍵であり、多くの企業にとって欠かせない要素となっています。
3. 成功のビジョン
ROBONの代表取締役社長である中東源氏は、近い将来、ビジネスのデジタル化があらゆる業務の中心になると予測しています。これに対抗するためには、労働集約的なIT産業からの脱却が求められます。
ROBONは、専門家に依存する業務のボトルネックを解消し、生産性を飛躍的に向上させることを目指しています。これにより、企業はより迅速に市場の変化に対応できるようになるでしょう。
4. お問い合わせ情報
新しいデータ管理のソリューションに興味をお持ちの方は、株式会社ROBONのData Fabric事業部までお気軽にお問い合わせください。
5. 企業情報
株式会社ROBONは、神奈川県横浜市に本社を置き、「未来をいち早く今に取り込む会社」として、自社の機能性を打ち出しています。
主にデータ管理や自動化プロセスに特化し、企業のデジタル変革を支援しています。URL :
ROBON公式サイト