横浜銀行の評価プラットフォーム導入
2025-04-15 13:21:53

横浜銀行、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を導入し業務効率化を実現

横浜銀行、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」を導入



株式会社アシュアードが提供するセキュリティ評価プラットフォーム「Assured」が、株式会社横浜銀行に導入されました。この新しいプラットフォームは、クラウドサービスのセキュリティ評価を客観的に行うことができるため、業務の効率化とリスク管理の強化に寄与します。

背景と課題


近年、クラウドサービスやASPの利用が進む金融業界では、サイバー攻撃やランサムウェア感染といったリスクが増加しています。それに伴い、顧客情報の漏洩やサードパーティリスクへの対応が急務となっていました。
このような環境の中、金融業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが進む一方で、従来の評価プロセスの非効率性が問題視されていました。特に、導入部署の担当者はクラウドサービス業者とのやり取りにおいて、確認作業の負担や正確性の問題が発生しているという課題を抱えていました。

Assured導入の理由


こうした課題を解決するため、横浜銀行は第三者機関による客観的かつ中立的な評価手法の導入を決定しました。Assuredを活用することで、これまで個社ごとに行っていた評価プロセスを効率的にし、専門知識を持ったチームによる確実なセキュリティ評価を実現できます。これにより、業務の負担が軽減されると同時に、信頼性の高い評価が期待されています。

横浜銀行担当者のコメント

横浜銀行の担当者は、クラウドサービス導入時のセキュリティ評価において、第三者機関による評価を取り入れることの重要性を強調しています。「Assuredのセキュリティチェック項目は最新のトレンドを反映しており、随時アップデートされるため、常に適切な基準での評価が可能です。外部の専門知見を取り入れることで、実効性のある評価が実現できるでしょう」と述べています。さらに、今後は評価の効率化と信頼性向上が期待されています。

Assuredについて


Assuredは、SaaSやASPなどのクラウドサービスのセキュリティ状況を可視化するプラットフォームです。専門のセキュリティ評価チームが、国際的なガイドラインに基づいて調査し、その評価結果をデータベースに集約することで、高精度なセキュリティ評価が実現されます。
このプラットフォームは、クラウドサービス事業者が自社の安全性を示す根拠ともなり、利用企業や事業者を繋ぐ重要な役割を果たしています。セキュリティ評価の透明性を高めることで、企業全体のDXを推進します。

会社概要


株式会社アシュアードは「信頼で、未知を拓く。」を企業ミッションに掲げており、産業のデジタルトランスフォーメーションを支援するサービスを展開しています。脆弱性管理クラウド「yamory」だけでなく、セキュリティ評価プラットフォーム「Assured」も利用することで、企業全体の安全なクラウド活用をサポートしています。さらに、Visionalグループとして、HR Techやサイバーセキュリティに関連する新規事業を展開し、業界の革新を図っています。

Assuredの導入により、横浜銀行は今後さらなる業務効率化とリスク管理の向上を目指しています。これからの取り組みから目が離せません。


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会社情報

会社名
Visional
住所
東京都渋谷区渋谷2-15-1渋谷クロスタワー
電話番号

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