読書会「コメ高騰の深層」のご案内
少数株ドットコム株式会社は、山下一仁氏の著書『コメ高騰の深層』(2025)を題材とした読書会を、練馬政治研究会および民事8部監視委員会との共催で開催します。この機会に、日本の農政とコメ市場の複雑な背景について一緒に考えてみませんか。
開催の背景
本書は、日本のコメ価格高騰の要因について、天候や需給バランスによる一時的な変動ではなく、長年の減反政策や農政の制度的構造に根ざした深い考察を行っています。著者は、JA農協や農水省、農林族議員の利害関係が如何にして高米価を維持しているのかを指摘し、消費者の視点が無視された価格形成が続いている現状を批判しています。
さらに、備蓄米の放出にも関わらず価格が下がりにくい理由や、流通制度の制度上の問題を分析し、日本の食料安全保障に関する議論が生産抑制を前提に進んできたことを問題視しています。著者の提案する解決策には、減反からの転換、増産政策、市場原理に基づく価格形成、コメの輸出拡大などが含まれており、我々の農政の在り方を根本から再考することが求められています。
読書会の目的
この読書会では、制度の長い歴史的経緯や文化的信念が社会構造にどのように影響を与えてきたのかを探求し、著者の提案する制度的選択肢の可能性について理解を深めることを目的としています。具体的には、以下のテーマに基づいて検討を行います。
- - コメ高騰の制度構造(減反政策・需給調整の歴史)
- - 農政における利害関係者(JA農協・農水省・政治家)の分析
- - 価格形成メカニズムとその市場原理との関係
- - 食料安全保障における議論と生産抑制政策の見直し
- - 増産政策や輸出戦略など、今後の展望
当社の立場
本読書会は特定の農政や政策提言を推奨するものではなく、制度分析や問題提起を基に、日本の農政が直面する課題を理解し、歴史的な文脈をもとにした議論を行う場を提供することを目指しています。
講師紹介
読書会では、敢えて山中 裕氏が代表を務める少数株ドットコム社が、著書の内容を深く掘り下げ、参加者との対話を通じて農政の未来を考察する場を提供します。これにより、参加者各自が市場メカニズムや政策選択について新たな視点を得ることができるでしょう。
開催概要
- - テーマ:『コメ高騰の深層』読書会
- - 主催: 少数株ドットコム株式会社
- - 共催: 練馬政治研究会、民事8部監視委員会
- - 開催日産: 2026年4月上旬予定
- - 形式: Zoomオンラインセッション
- - 参加費: 無料(事前登録制)
参加希望の方は、
[email protected]まで、件名に「『コメ高騰の深層』読書会参加希望」と明記してお申し込みください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
まとめ
本書『コメ高騰の深層』を通じて、日本の農政について新たな知見を得られるこの読書会は、多様な視点からの学びと議論の場となることでしょう。制度分析に基づいた実証的な討議を行いながら、農政に関する社会的理解を深めていくことを目指します。参加を通じて、皆様が農業政策や食料安全保障についての理解を深めることができれば幸いです。