全国の幼児給食の頂点を決める『給食の鉄人2025』開催！

日本一の幼児給食を決める『給食の鉄人2025』とは

日本全国を対象にした幼児給食コンテスト『給食の鉄人2025』が迫っています。このイベントは、子どもたちの健康と食育に力を注ぐ栄養士や調理師たちが自らの技術と情熱を披露する舞台です。特に幼児期は味覚の形成や食習慣の確立において重要な時期。この大会では、幼児向け施設の調理職員が造り出す”おいしい給食”が競われ、最も優れた作品がその名を刻むことになります。

開催情報
今回の決勝大会は、2025年の12月7日（日）に、東京都渋谷区の服部栄養専門学校で行われます。出場するのは、一次審査を勝ち抜いた全国6チーム。このチームたちは、それぞれの施設が持つ特色を生かし、子どもたちが喜ぶような給食を準備しています。

新たな試みに挑戦！子ども審査員の登場

今年の大会では、なんと幼児自らが審査員として参加する新しい試みが行われます。これは、実際に給食を味わってみることで「おいしい」「楽しい」という感想を、子どもたちの言葉でフィードバックしてもらう企画です。株式会社千趣会チャイルドケアの保育園の4名の子どもたちが、この役割を担います。

多彩な審査員陣

特に注目すべきは審査員たちの顔ぶれです。審査員長には家庭料理研究家の奥薗壽子氏が務め、特別審査員にはミシュラン二つ星のレストラン「ナベノ-イズム」のエグゼクティブシェフ、渡辺雄一郎氏が加わります。その他にも、行政や栄養の専門家も参加し、子どもたちの食を多角的に評価する体制が整っています。

一般観覧者にもチャンス

観覧者の参加も大歓迎です。決勝大会では、調理プロセスやプレゼンテーション、さらには審査結果を直接見ることができ、参加した方々は6チームの創作したメニューを試食する機会も設けられています。これにより、子どもたちのために考案された食事の重要性や楽しさを体感することができます。詳細については、公式サイトでの確認が推奨されます。