東武トップツアーズと文化庁が文化発信に向けた提携を締結

東武トップツアーズ株式会社（本社：東京都墨田区）は、文化庁と「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結したことをお知らせします。この協力関係は、日本の豊かな文化と伝統を国内外に広め、文化資源の理解を深め、遺産地域の活性化を進めることを目的としています。

このパートナーシッププログラムの特徴は、文化庁と企業等が相互に協力し、魅力ある日本の文化を発信することです。特に「日本遺産」にフォーカスを当て、日本の有形・無形の文化資源への理解を促進し、地域活性化に寄与することを目指しています。

東武トップツアーズは、経営理念として『Warm Heart～ありがとうの連鎖を～』を掲げています。この理念のもと、顧客、お取引先様、地域住民との相互関係を重視し、「ありがとう」を共創する社会を実現するための活動に取り組んでいます。今回のパートナーシップの締結を通じて、訪日高付加価値旅行者や富裕層に向けて、「日本遺産」の認知度を高め、そのブランド価値を向上させる計画です。

また、今回の取り組みでは、日本遺産が有する豊かな自然や歴史、文化を活かした様々なコンテンツの提供を考えており、地域経済の振興にも寄与することを目指しています。

締結式は9月27日に行われ、文化庁からは都倉俊一長官、東武トップツアーズからは足立雅彦執行役員営業統括本部ソーシャルイノベーション推進部長が出席しました。

この提携によって、日本の遺産や文化の特性が国内外に広まることで、訪問者に対する魅力が一層増すことが期待されます。さまざまな体験を通じ、日本の文化を深く理解し、楽しむ機会を提供することが、今後の活動の柱となります。日本の素晴らしい文化が、さらに多くの人々に知られることを願ってやみません。