沖縄のジュエリーブランドLANTANA、1,720万円の資金調達を実施

株式会社LANTANA、資金調達の新たな展開

沖縄県那覇市に本社を置く株式会社LANTANAが、介ホールディングス株式会社や有限会社コスモシステムコーポレーション、その他の個人投資家との連携により、1,720万円の資金を調達しました。この取り組みは、エシカルジュエリーブランド「SU:SU」とカスタムジュエリーブランド「LANTANA jewelry」を展開するLANTANAの事業拡大に向けた重要なステップです。

資金調達の背景

LANTANAは、沖縄の風景や文化にインスパイアされたジュエリーを製作し、カスタマイズ可能なオーダーメイドシステムを導入したECサイトを立ち上げました。特に、エシカルな素材を用いた「Laboratory Grown Diamonds（ラボグラウンダイヤモンド）」を提供している点が注目されています。

同社の創業者、佐久本麻友氏は、人々が自己表現を通じて輝ける社会の実現を目指しており、今回の資金調達はその理念に基づいています。今後は国内外に向けた商品開発と販路開拓に注力し、持続可能な社会への貢献を一層強化するもくろみです。

今後の展望

佐久本氏は、印象的なデザインとともに、女性たちの新しい視点や感受性を活かして社会に価値を提供したいと語っています。マーケティング戦略を強化しつつ、社会貢献への取り組みも充実させることで、より多様な価値観が生まれる環境を育むことを目指しています。

投資家の声

玉城克律氏（介ホールディングス株式会社）

「LANTANAには同じ志をもつ仲間としての強い感覚を持ちました。沖縄の自然を愛し、守っていくために、共に奮闘したいです。」と語りました。

富山芳文氏（有限会社コスモシステムコーポレーション）

「LANTANAのジュエリーの世界観に感銘を受けました。これから一緒に新しい挑戦をし、シナジー効果を生み出したいと思います。」とのコメントも寄せられました。

エシカルとサステナビリティ

「SU:SU」や「LANTANA jewelry」では、エシカルな観点から、環境に配慮した素材の活用に力を入れています。特に、ラボグラウンダイヤモンドの使用やリファインメタルプロジェクトへの参加は、持続的な資源利用を意識しています。

このように、株式会社LANTANAは、沖縄の美しい自然に感謝し、その魅力を正当に評価し、守っていく企業です。今後も、地域に根付いた活動を通じて、全国やアジアへ沖縄の魅力を発信し続けていくことでしょう。