新たにETC専用料金所が松戸・市川地域に導入されます

ETC専用料金所導入について

2025年9月2日、東日本高速道路株式会社（NEXCO東日本）の関東支社は、松戸インターチェンジ（IC）及び市川地域に新たに4つのETC専用料金所を設置すると発表しました。この新しい料金所の導入により、ETC車載器を搭載した車両の通行がよりスムーズに行えるようになります。

導入される料金所一覧

運用されるETC専用料金所は以下の通りです。

- 松戸IC（外回り入口）（千葉県松戸市）
- 市川北IC（内回り入口）（千葉県市川市）
- 市川中央IC（外回り入口）（千葉県市川市）
- 市川南IC（内回り入口）（千葉県市川市）

すべての料金所は、2025年9月2日（火）午前0時から運用が開始されます。

ETC専用レーンの設置

新たにETC専用料金所が設置されることに伴い、IC周辺の一般道には「ETC専用」の標識が設置されます。これにより、ETC車は必ず専用レーンを利用する必要があることが明示されます。利用者は、スムーズな通行を実現し、今までの混雑を緩和するために、この移行に順応していくことが求められます。

ETC専用料金所の利用方法

ETC専用料金所では、必ずETC車両での通行をお願いします。もし、ETC車載器が搭載されていない、またはETCカードが挿入されていない状態でETC専用レーンに入った場合は、後退せず、表示された「ETC/サポート」または「サポート」と書かれたレーンを通過し、一時停止してください。現地の案内や係員の指示に従い、その後の対応をしてください。

また、設備点検やメンテナンスによりETCレーンが閉鎖されている場合も、ETC車両は「サポートレーン」を利用することが求められます。

SDGsへの取り組み

NEXCO東日本は、2021年から2025年までの間に、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に貢献するための様々な取り組みを行っています。今回のETC専用化による料金所の設置は、キャッシュレス・タッチレスの利便性向上を図るもので、混雑緩和により顧客の生産性向上にも寄与することを目的としています。

具体的には、SDGs目標の3番、8番、9番に貢献するものと位置付けられています。これにより、より良い社会の実現に向けた取り組みが進められます。