ロジザードZEROとネクストエンジンのAPI連携強化
2023年8月22日、クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」がNE株式会社の提供するクラウド(SaaS)型ECアトラクション「ネクストエンジン」とのAPI連携を新たに強化しました。この連携により、物流業務の効率が大幅に向上します。
背景
ロジザード株式会社は、物流全体の業務効率化を図るため、「ロジザードZERO」と周辺システムの自動連携を積極的に進めてきました。過去には入出荷や在庫データの自動連携が可能でしたが、情報の更新頻度に限界がありました。しかし、今回のAPIによるリアルタイム連携は、従来の形式を見直すことで実現されたものです。
API連携の概要
ロジザードZEROとネクストエンジンは、これまではFTPを利用したファイル連携とAPI連携を併用していました。そのため、安定性が求められていましたが、によりシームレスな情報交換が可能になり、業務運営の効率がアップすることが期待されています。
具体的な連携内容
- - ネクストエンジンからロジザードZEROの連携データ:
- 商品マスタ
- 出荷指示データ
- - ロジザードZEROからネクストエンジンの連携データ:
- 出荷実績データ
- 在庫反映
この連携を利用しているユーザーは、現在の運用方法を変えることなくサービスを利用し続けることができます。
ネクストエンジンについて
「ネクストエンジン」とは、自社ネットショップの運営現場から生まれたシステムです。受注、発注、仕入れ、在庫管理から分析まで、ネットショップに必要な機能が一つに集約されています。2024年4月30日時点で、登録店舗数は50,471店舗にのぼり、上場企業や楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞店舗も含まれています。さらに、必要なオプションを追加購入できる「ネクストエンジンアプリ」を利用すれば、機能を拡張することも可能です。
ロジザードZEROについて
ロジザードZEROは20年以上の運用実績を持ち、業界内で圧倒的なシェアを誇るクラウド倉庫管理システムです。このシステムは、BtoCおよびBtoB物流のニーズにも対応できる柔軟性を持ち、サービス面でも顧客に寄り添った支援が高く評価されています。また、導入スピードも最短で1か月を実現し、365日対応のサポートが利用者に安心を提供しています。
進化し続けるロジザード
ロジザード株式会社は、物流業界において「物流×在庫×IT」をテーマに、現場の改善をサポートしています。今後も、業務の利便性向上を目指す企業のニーズに応え続けることが期待されています。本連携により、データのやり取りがスムーズに行われ、企業はさらに効率的な運営が可能になります。
企業情報
- 所在地:東京都中央区日本橋人形町三丁目3番6号
- 設立:2001年7月16日
- 中心業務:SaaS(クラウドサービス)事業、物流業務コンサルティング
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公式サイト
- 所在地:神奈川県小田原市栄町1-6-4
- 設立:2022年5月2日
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公式サイト
このAPI連携によって、企業の皆様がどのような利点を得られるのか、今後の展開から目が離せません。