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心刷祭2019：本の魅力を再発見するイベント

長野県松本市にある印刷会社、藤原印刷が主催する「心刷祭2019」が、今年も多くの本ファンを魅了します。このイベントは、長い歴史を誇る印刷工場を開放し、本づくりのプロセスを見学しながら、参加者が実際に体験できる貴重な機会です。きっとこのイベントがあなたの印刷に対する興味をかき立てることでしょう。

イベントの趣旨とは

心刷祭2019では、これまでに約20万点以上の本が生まれた藤原印刷の工場を訪れ、本がどのようにして作られるのかを体験できます。来場者は、印刷のプロセスを間近で見られるだけでなく、多様なワークショップも用意されており、実際に手を動かしてみることができます。

販売エリアには、長野県内外から21の出展社が様々な商品を持ち寄る予定で、書籍や印刷物だけでなく、生活道具や食品なども取り揃えています。これにより、来場者は物販を通じて新たな発見をしながら、楽しむことができます。

ワークショップの詳細

心刷祭では、参加者が色々な印刷体験をできるワークショップが目白押しです。具体的には以下の4つの体験があります。

1. 印刷立ち会い体験：印刷時に色の調整ができるプロセスを体験し、自分の指示した通りに印刷される仕組みを学びます。
2. インキ練り体験：特色の作り方を知りながら、紙を積むところから印刷までの流れを体験します。
3. ポスター印刷体験：デジタル印刷機を使用し、実際に自分のデータを印刷してみるアクティビティです。
4. 工場見学ツアー：スタッフが楽しく印刷の仕組みや歴史を解説する工場見学です。

これらのワークショップは参加人数に限りがあるため、事前予約が必須です。詳細は藤原印刷の公式サイトで発表されるタイムテーブルを確認してください。

開催概要

心刷祭2019は、2019年9月28日（土）10:30から17:00に藤原印刷本社工場および第2工場で開催されます。雨天決行で、入場は無料。年齢制限なく、誰でも参加できますので、家族連れや友人同士でのお越しをお待ちしています。

アクセス情報

藤原印刷本社工場は、JR大糸線島内駅から徒歩15分の場所に位置しています。駐車場スペースが限られているため、公共交通機関の利用をお勧めします。

藤原印刷について

藤原印刷は64年の歴史を持ち、元々は女性タイピストから始まりました。現在では、印刷物の企画から製作、デザインまで幅広く手がけています。最近では、インディペンデント出版にも力を入れており、PTBS（Printing Teller Book Service）サービスを展開しています。毎年開催されるこのイベントを通じて、印刷の魅力を多くの人に伝えていくことが目標です。

長野県松本市で行われる心刷祭2019は、単なるイベントではなく、印刷の世界を体験し、理解を深める貴重な機会です。皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

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