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Carpenstreet、シリーズA2ブリッジ資金調達を発表

デジタルクリエイター向けの素材プラットフォーム「エイコン」を運営するCarpenstreetが、TSインベストメントやゼットベンチャーキャピタルからシリーズA2のブリッジ資金調達を行いました。この資金調達により、Carpenstreetはサービスの高度化とグローバルクリエイター市場への本格進出を加速させる方針です。

Carpenstreetが提供する「エイコン」は、WEBTOONやゲーム、VRなど、様々なコンテンツ製作に利用されるデジタル素材を取引できるプラットフォームとして認知されています。また、クリエイターが容易に素材を活用できる編集ツール「エイブラー」も提供され、140か国以上のクリエイターに支持されています。

グローバルな展望

同社の代表であるイ・ミンホン氏は、今回の資金調達が単に資金を確保するだけでなく、グローバル創作業界への拡張を目的とした戦略的な一歩であることを強調しています。彼は、「誰でも簡単に創作に没頭できる環境を構築し、多くの物語を広めることで、クリエイターがより良い作品を生み出すことができるようにする」と述べました。

エイコンとエイブラーの役割

TSインベストメントのソン・ハヨンチーム長は、「エイコンとエイブラーは、クリエイターの実際のニーズに基づいて開発された製品であり、コンテンツ業界の生産性と品質を向上させている」と言及。また、ZVCのソ・ジミン主席は、Carpenstreetの技術力とクリエイターフレンドリーなサービスが、WEBTOON市場での構造的革新をもたらしていると述べました。

この背景には、日本が漫画宗主国であり、デジタル漫画市場が急成長していることが挙げられます。Carpenstreetとしても、日本市場における成長の可能性を大いに期待しており、今後の展開に注目が集まっています。

今後の計画

今後Carpenstreetは、この資金調達を足掛かりに、日本市場を中心にグローバルコンテンツクリエイター業界とのつながりを強化する計画です。また、ABLURの技術向上およびACONとのさらなる連携にも力を入れる方針です。Carpenstreetの進展により、クリエイターたちがどのように新たなコンテンツを生み出していくのか、目の離せない状況です。

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