ZISEDAIが提供する新しい物件管理サービスの名称を発表

株式会社ZISEDAI、サービス名をリブランディング

株式会社タスキホールディングスの子会社である株式会社ZISEDAIが、クラウド型物件管理サービス「TASUKI TECH LAND」と建築プラン自動生成AIサービス「TASUKI TECH TOUCH&PLAN」の名称をリニューアルしました。この変更は、社名を冠した名称にすることで、より明確なブランディングを目指すものです。

リニューアルの背景

不動産業界では古い慣習が根強く残っており、業務の効率化や生産性の向上が求められています。このようなニーズに応えるべく、ZISEDAIは開発を進めてきました。2022年に設立されたZISEDAIは、サービスのアップデートや機能の拡張を行い、多くの不動産業者から支持を受けています。現時点で、導入企業は160社にのぼります。

企業名とサービス名が異なることで、混乱や認知の分散が生じている課題を解決し、認知度を一層向上させる狙いがあります。また、今後も不動産価値流通プラットフォームとして新機能の開発を進め、業界のデジタルトランスフォーメーション（DX）に寄与する意向を示しています。

サービス名変更の詳細

サービス名の変更にともない、各サービスのロゴも新たにデザインされます。これにより、ユーザーのデバイス上のアイコンも随時更新される予定です。ただし、サービスページのURLやログイン方法には変更はなく、既存のユーザーに対してもサポートが継続されます。

新サービスページの立ち上げ

名称変更を受けて、ZISEDAIは新たなサービスページも公開しました。新しいページでは、提供する機能や価値を視覚的に訴求する形で紹介しており、ユーザーにとって使いやすくなっています。お問い合わせの導線も見直され、簡潔なフォーム設計が施されています。こうした改善により、ユーザーの離脱を低減し、導入企業を増やすことを目指しています。

ZISEDAI LANDとは

「ZISEDAI LAND」は、不動産業務においてこれまで紙の地図や社内サーバーに依存していた物件情報を、PCやスマートフォンで手軽に記録・閲覧できるサービスです。全情報をクラウドで一元管理することで、検索性の向上や業務の可視化が実現され、データマーケティングを活用した効果的な営業戦略の立案にも役立ちます。

また、最新のAI技術を駆使し、地理情報システム（GIS）を採用することで、土地情報入力の際に建ぺい率や容積率などの都市情報が自動表示される機能も備えています。これにより、事業用地の迅速な評価が可能になります。ついで、BIツールとしての機能も充実しており、営業活動をデータに基づいて可視化し、戦略的に営業を進めることができます。