アートと和紙のコラボレーション「TAMAKI OGATA Exhibition 2024」の魅力とは

TAMAKI OGATA Exhibition 2024

株式会社インテリアズは、2024年12月6日から17日まで東京都港区のe interiors | BoffiDePadova Tokyoにて、「TAMAKI OGATA Exhibition 2024」を開催します。今回の展覧会では、「SUMIGA MEETS NAOWASHI 墨の色香」というテーマのもと、アーティスト緒方環氏によって生み出された新作が展示されます。この作品群は、佐賀県の名尾手すき和紙と出会って生まれたものです。

緒方環氏は、1968年生まれで多摩美術大学テキスタイルデザイン科を卒業した後、フランスに渡り、独自の「墨画（SUMIGA）」を提唱しました。彼の作品は、墨の濃淡で描かれる人物や植物、さらにはファッションの要素も含まれています。国内外のブランドとのコラボレーションや書籍の装画など、幅広い制作活動を展開し、その才能を発揮しています。

新たな試み

今年はSUMIGAが25周年という記念の年でもあり、その節目を祝い、伝統工芸である名尾手すき和紙を用いた大型のジクレー作品も初めて展示されることが決定しました。名尾手すき和紙は、300年の歴史を持つ技術で、手作業による繊細さと温かみが特徴です。この和紙が、緒方氏の墨画とどのように融合し、新たな表現を生み出すのか、非常に楽しみです。

展覧会の開催にあたり、2024年12月6日（金）にはオープニングレセプションが行われ、来場者には初めて公開される作品の魅力が直接伝えられる絶好の機会となります。会期中は、10:00から18:30までの間、洗練された空間の中で作品をお楽しみいただけます。

インテリアズのモダンデザイン

株式会社インテリアズは「limitless, borderless, timeless」をテーマにしたモダンデザインを提供しており、より良い空間と文化の創造を目指しています。取り扱うブランドには、BoffiやDePadova、LIVING DIVANI、porro、SALVATORIなど、世界的に評価されるイタリアンブランドが揃っています。これらのブランドは、洗練されたデザインと高品質な素材、革新的な技術によって、オフィスや商業施設、ホテル、美術館に至るまで幅広いプロジェクトに採用されています。

今回は、アートと伝統工芸のコラボレーションによる新たな作品を、洗練されたインテリアの中で体験できる貴重な機会となります。ぜひ足をお運びいただき、緒方環氏の新しい魅力も感じ取っていただければと思います。