エストニアの有機食品展
2022-03-01 09:00:07

エストニアがFOODEX JAPAN 2022に初出展!有機食品の魅力を発信

エストニアがFOODEX JAPAN 2022で初出展



エストニアが、アジア最大規模の食品飲料展示会『FOODEX JAPAN 2022』に初めて参加することが発表されました。会期は2022年3月8日から11日、幕張メッセにてエストニア・パビリオンが開設され、同国の有名な食品企業が自社製品を展示します。

エストニアの食品業界が勃興



エストニアは、EU内で有機食品の生産において第2位の地位を誇っており、その産業の中で年間19.1億ユーロに及ぶ規模を持っています。食品製造業は国家の約16%を占め、特に乳製品や食肉製品が主要な生産品目です。また、エストニアは国際連合のFAOから清潔で安全な食品を提供する国として評価されています。

注目の出展企業



今回のFOODEXでは、エストニアを代表する7社が出展。エストニアの気候や土壌を活かした栄養価の高いオーガニック製品が並び、いずれもサステナブルな製法を採用している企業です。SDGsを意識した製品提案が期待されています。

1. LOOV Organic


LOOVが提供するのは、北欧産のベリーパウダーやコールドプレスジュース。特に北欧ベリーは栄養価が高く、オーガニック素材を使用した製品です。世界25カ国以上に輸出された実績があります。

2. Artisan Honey


新たに日本市場に進出するArtisan Honeyは、ハチミツとその派生商品を展示。エストニアの特異な気候によって育まれた花粉から高品質のハチミツを生み出しています。

3. KODAS


FOODEXに初めて出展するKODASは、サステナブルな製法で作られるシードルやスムージーを提供しており、消費者のライフスタイルを意識した製品が特徴です。

4. Balsnack


バルスナックは、エストニア最大のポテトチップスメーカーで、100種類以上のスナックを製造しています。特にグランドポテトチップスが人気です。

5. A. Le Coq


エストニアの長い歴史を持つ飲料メーカーで、ビールやウィスキーなど多様な飲料を展開。環境に配慮した製造方法を常に模索しています。

6. Karila


FOODEX初出展のKarilaは、花の形をしたチョコレートギフトを展示。手作りの製品が特徴です。

7. NORDMEL


100%生ハチミツを提供するNORDMELは、健康効果が期待される抗酸化物質を多く含む製品を自社養蜂場で生産しています。

エストニアの魅力を体感



エストニアはその名の通り電子国家としての顔も持っていますが、オーガニック農業においてもその評価は高まっています。安全でおいしい食物を求める消費者に向け、これらの製品が持つ価値を感じていただける絶好の機会です。FOODEX JAPAN 2022では、エストニアの持つ可能性を直接体験できることでしょう。興味のある方は、エストニア・パビリオン(ブース番号:1D20)をぜひ訪れてみてください。

まとめ



エストニアの出展によって、日本国内ではまだあまり知られていないその食品文化が広がることが期待されています。この展示会を通じて、エストニアが提供する多様なオーガニック製品の知名度向上と、国際的な交流が進むことを願っています。

会社情報

会社名
エンタープライズ・エストニア
住所
Lasnamae 2, 11415 Tallinn, Estonia
電話番号
372-6279-700

関連リンク

サードペディア百科事典: エストニア 有機食品 FOODEX

Wiki3: エストニア 有機食品 FOODEX

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。