業務効率化の新たな一歩、ナスパニューオータニに『バクラク』導入
新潟県南魚沼郡に位置するリゾートホテル、ナスパニューオータニが、業務効率化を目指して株式会社LayerXのAIエージェントサービス『バクラク』シリーズを導入しました。この取り組みは、同ホテルのバックオフィス業務をデジタル化し、運用の標準化を進める重要なステップとなります。
バクラクシリーズとは
『バクラク』シリーズは、申請業務や経費精算、請求書の処理など、バックオフィス業務の効率化を図ることを目的としたAIクラウドサービスです。最先端のAI技術を活用することで、従来の手動業務から解放され、従業員がより専門的な業務に集中できる環境を提供します。今回、ナスパニューオータニに導入されたのは、『バクラク申請』と『バクラク請求書受取』です。この二つのサービスは、特に宿泊や旅行関連のバックオフィス業務におけるデジタル化を後押しします。
申請業務の効率化
申請業務においては、様々な申請種別に分かれて運用がなされていると、進捗確認や承認状況の把握が困難で、現場や管理部門双方に高い負担がかかります。ナスパニューオータニでは、特に支払申請に関連する業務の整理が求められており、『バクラク申請』を取り入れることで、申請から承認プロセスまでの可視化と標準化が進みます。高度なAI-OCR技術を活用することで、手入力作業を大幅に削減し、承認フローもモバイルで簡単に管理できるようになります。
これにより、多様な申請業務が一つのフローに統合され、業務の効率が改善されると期待されています。
請求書処理のデジタル化
請求書処理においても、『バクラク請求書受取』が活用されます。受領した請求書の件数が増加する中で、手動での確認や入力作業が増え業務負荷が増すことが課題となっていました。『バクラク請求書受取』はAI-OCRを用いて請求書の受領を自動化し、会計ソフトとのシームレスな連携を可能にします。これにより、請求書処理の運用基盤を整え、効率的な業務を実現します。
自動仕訳や振込データの生成なども対応しており、請求書処理業務の一元管理を支援します。
バクラクの併用による全体最適化
ナスパニューオータニは、バックオフィス業務全体の統一した運用基盤を整えるため、申請から請求書処理まで一貫性のある仕組みを採用しました。このように、『バクラク申請』と『バクラク請求書受取』を併用することで、業務がデジタル上で整理され、全体的な業務効率が向上することが期待されています。
導入の背景と期待
ナスパニューオータニの管理部経理課の内山様は、導入前には紙や手作業による業務処理が多く、進捗把握が困難であることが負担になっていたと述べています。システム選定の際には、現場側と管理側の双方の負担軽減が重要視され、使いやすさや業務全体を網羅できる機能が導入の決め手となりました。
実際に導入後は業務の可視化や標準化が進み、今後もさらなるバックオフィス業務の効率化に向けて取り組んでいく意向が示されています。
会社概要
ナスパニューオータニは1992年に設立し、現在では130名の従業員を抱えています。リゾートホテルとして、質の高い宿泊体験とともに、レストラン事業も展開しています。今回の『バクラク』導入は、業務のデジタル化の一環であり、ゲストへのサービス向上にもつながると期待されています。
さらに、LayerXは中小企業から大企業までサポートするAIエージェントサービスを提供し、バックオフィス業務の自動化を進めています。今後も、これらの取り組みがどのように進化していくのか注目です。