SHUN SUDOが京都・両足院で特別展示『MOMENTARY』を開催

アーティストSHUN SUDOが両足院で特別展示『MOMENTARY』を開催

アーティストSHUN SUDOが、京都の祇園にある禅寺・両足院で特別展示『MOMENTARY』を開催します。この展示は、彼の作品が持つボーダーレスでタイムレスな特性を強調し、観客に新たな視点を提供することを目的としています。

SHUN SUDOは、これまでにも東京2020オリンピックのスケートボード会場で手掛けたアートウォールや、日本テレビの24時間テレビのチャリティーTシャツデザインなど、様々なプロジェクトで注目を集めてきました。彼の作品は、日常生活の中で見かける「ボタン」や「花」といった身近なモチーフを用い、それらを通じて人や世界とのつながりを表現しています。

今回の展示では、屏風絵『ETERNAL MOMENT』が主役となります。この作品には、ボタフラワーが大胆に描かれており、その美しさや力強さを観客に伝えています。また、両足院の静謐な空間と相まって、SHUN SUDOの作品が際立つような演出がなされています。

SHUN SUDO自身は、両足院の縁側から庭を眺めることで、日本の自然と美しさを再認識し、作品を通じて感謝の気持ちを表したいと語っています。彼にとって、京都や両足院の持つ歴史は、大きなインスピレーション源であり、その影響を受けた作品は、観る人々に多くの感動を与えることでしょう。

展示は2023年11月23日から12月7日までの期間で、拝観料は現金のみで1,000円となっています。会場では、全5点の作品が展示されるほか、SHUN SUDOデザインの扇子も特別販売されます。その美しいデザインと、両足院の歴史的な背景を感じるこの展示は、アートファンだけでなく、一般の来場者にとっても貴重な体験となるでしょう。

また、両足院は現代アートと伝統文化を融合させる試みを行っており、訪れる観客には四季折々の美しい景色が楽しめます。そのため、この特別展示は、静かな庭を見ながら、SHUN SUDOのアートを鑑賞する絶好の機会となっています。