booostのScope2算定機能
2024-07-02 10:41:11

booost technologies、スマートメーターデータ活用でScope2算定を効率化! サステナビリティERPの新機能提供開始

booost technologies、スマートメーターデータでScope2算定を効率化!



ESG情報開示ソリューションのシェアNo.1を誇るbooost technologies株式会社は、自社のサステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」に、スマートメーターの電力データを活用したScope2算定機能を追加し、提供を開始しました。

この新機能は、2023年10月から企業でも利用可能になったスマートメーターの電力データ連携によって実現しました。従来、Scope2算定には各拠点の電気使用量データの収集・入力が必要で、膨大な時間と労力を要していました。しかし、新機能によって、スマートメーターから取得した電力データが「booost Sustainability Cloud」に自動連携されるため、データ入力の手間が大幅に削減され、算定作業の効率化と正確性の向上が期待できます。

新機能提供の背景:電力データ活用が本格化



2020年の電気事業法改正により、2023年10月以降、電気事業者以外の企業も、送配電事業者が保有する電力データの利用が可能になりました。これは、全国の家庭や事業所に設置されたスマートメーターで30分ごとに計測される電力データが、経済産業省から認定を受けた一般社団法人電力データ管理協会を通じて、企業が有償で取得できるようになったことを意味します。

新機能の目的:Scope2算定の効率化と正確性向上



「booost Sustainability Cloud」は、すでに約17.5万拠点で導入され、多くの企業が国内外の事業所やテナントなど多拠点からのデータ収集を行っています。従来、Scope2算定に必要だった各拠点の電気使用量データの収集・入力は、膨大な時間と労力を要していました。

booost technologiesは、AI-OCRを活用した自動取り込み機能で工数削減に取り組んできましたが、今回の新機能では、Scope2算定に係るデータ収集から入力までの工程を自動化することで、さらなる効率化と正確性向上を実現します。

新機能利用の流れ:簡単3ステップで電力データ連携



新機能を利用するには、第三者への電力データ提供に関する同意書の申請手続きが必要です。お客様からのお申込み後、booost technologies経由で一般社団法人電力データ管理協会へ申請を行い、協会のシステムから「booost Sustainability Cloud」へ電力データの連携が開始されます。データは自動で反映され、算出したScope2を画面上で確認することができます。

「booost Sustainability Cloud」について



「booost Sustainability Cloud」は、サステナビリティ経営の加速を支援するプラットフォームで、ESG情報開示ソリューション、GHG排出量可視化ソリューションとしてシェアNo.1
を獲得しています。

構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy」を展開しています。

* デロイトトーマツミック経済研究所「環境経営を推進するESG情報開示ソリューション市場動向 2022年度版(2023年2月発刊) https://mic-r.co.jp/mr/02670/」ESG情報開示ソリューション全体のベンダー売上/シェア推移、 GHG排出量可視化ソリューションのベンダー売上/シェア推移

booost technologies株式会社について



booost technologies株式会社は、「持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。」をビジョンに掲げ、ESG情報開示ソリューション、GHG排出量可視化ソリューション「booost Sustainability Cloud」を提供しています。サステナビリティ領域のコンサルティングサービスも提供しており、企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を総合的に支援しています。


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