メールセキュリティの新たな時代へ
サイバー攻撃のリスクが高まる中、企業にとって情報漏えい対策は急務です。最近では、大規模な情報漏えい事件が頻発しており、特に電子メールの安全性が問題視されています。そこで、エー・アンド・アイ システム株式会社(A&I社)が提供する「Notesメールセキュリティ課題解決支援サービス」に着目します。
情報漏えい対策の重要性
情報漏えいが発生した場合、速やかに原因を究明することが必要です。特に電子メールは企業内部のコミュニケーションの重要な手段であるため、その通信記録の保管と検査が重要です。A&I社が提案するサービスでは、以下の3つの機能が実装されます。
- - ジャーナル機能:メールの通信内容を録画し、変更履歴を追跡。
- - アーカイブ機能:メールを長期的に保管・管理。
- - 検索機能:必要な際にすぐにメールデータにアクセス。
これらの機能は、特に悪意のある攻撃から企業の重要な情報を守るためには欠かせない要素です。
Notesの現状
Notesのデフォルト機能である「メールジャーナル」には限界があり、特にR5以前のバージョンではセキュリティ対策が不十分です。この状態では、企業の情報がリスクに晒される可能性があります。そこで、A&I社では、より高機能なセキュリティ対策製品を組み合わせて提供することを決定しました。
A&I社の提供するソリューション
A&I社は自社の「MailBase」「MailGates」「CyberMail」を駆使して、企業のNotesメールセキュリティの課題解決に取り組みます。
- - MailBase:国内でのメール監査およびアーカイブの実績No.1を誇ります。
- - MailGates:最新のアンチスパム機能を搭載し、安全なメール環境を提供。
- - CyberMail:多機能を兼ね備えた高性能のWebメールを実現。
これらの製品を短納期かつ低価格で実装し、企業の運用コストを軽減するとともに、安全性を高めます。
目指す成果
A&I社は、2012年3月末までに20社で3億円の導入を目標としており、その目標達成に向けた戦略的な販売・技術支援も強化しています。特に、Notesユーザが抱えるメール運用の負荷軽減や、セキュリティ向上のために、企業に寄り添ったソリューションを展開します。
A&I社の背景
1987年に創業したエー・アンド・アイ システム株式会社は、ITのトータルソリューションプロバイダーとして様々なサービスを提供しています。特に、コンサルティングから運用・保守まで、幅広い分野での実績があります。また、ラックホールディングスグループの一員として、国内最高レベルのデータセンター運営も行っています。
結論
A&I社の提供するNotesメールセキュリティ課題解決支援サービスは、企業の電子メールの安全性を確保すると同時に、運用負荷の軽減を実現します。今後もより多くの企業がこのサービスを通じて、安心して電子メールを利用できる環境作りに貢献することが期待されます。