セントレア海クリーン活動
2025-10-08 10:36:07

地域と共に進むSDGs: セントレアの海クリーンアップ活動

中部国際空港セントレアのSDGsプロジェクト



愛知県常滑市に位置する中部国際空港株式会社(以下、セントレア)は、持続可能な社会の実現に向けたSDGsプロジェクト「ゆたかな海を知ろう!セントレアの海クリーンアップ」を今年も実施しました。このイベントは、地域との協力のもと、海岸清掃や植林活動などを通じて、伊勢湾の美しい海を守ることを目的としています。

イベントの概要



2022年に始まったこの活動は、今年で4回目を迎え、セントレアグループの社員やその家族、エコエアポート推進協議会のメンバーらが参加し、多くのボランティアが集まりました。イベント開催に先立ち、参加者の安心のために関係者が挨拶を行い、それぞれの思いを共有しました。

中部国際空港の副社長、櫻井氏は「この活動を通じて、海について学ぶ機会を得てほしい」と語り、鬼崎漁業協同組合の平野氏は「清掃活動によって地域の美しい海を守ることへの感謝の気持ち」を表しました。常滑市の伊藤市長は、「豊かな海の重要性と未来への遺産を意識してほしい」と話し、参加者に対して環境保全の大切さを訴えかけました。

海岸清掃の実施



雨の降る中での清掃活動となりましたが、参加者は雨が上がる頃に海岸へと向かいました。用意されたゴミ袋を手に、30分の清掃を行った結果、約200kgものゴミが回収され、参加者たちはその多さに驚かされました。小学5年生の札埜勇斗さんは、プラスチックごみが身近な海岸に多く存在することに「驚いた」と語り、父親の智士さんは「この経験が自分たちの意識を変えるきっかけになれば」と期待を寄せました。

回収されたゴミの活用



清掃活動で回収したプラスチックごみの一部は、セントレアクリスマス2025のモザイクアート装飾に使用される予定です。これにより、参加者や訪れる人々に環境問題に関心を持つ機会を提供することを目的としています。

地域への理解を深める



清掃終了後には、鬼崎漁業協同組合が地域の魚に関する展示と配布を行い、参加者は地域の海の生き物に触れることでその重要性を深く理解しました。「家に帰って伊勢湾の美味しい魚を楽しみながら、豊かな海を守るための話を家族でしたい」と語る参加者の姿が印象的でした。

未来への約束



最後に、セントレアの地域共生部執行役員である坂田氏が「今後も継続的に清掃活動を行っていく」と力強く宣言し、イベントは無事に終了しました。こうした取り組みを通じて、セントレアは地元と共に持続可能な社会を実現していくことを誓っています。

鬼崎海岸は、海苔の生産地としても知られ、環境保全においても重要な場所です。セントレアは今後ますます地域との連携を強め、教育機関とも手を携えながら、持続可能な社会の構築に努めていきます。


イベント概要


  • - 日時: 2025年10月4日(土)10時~12時
  • - 場所: 常滑市 鬼崎漁協北側海岸
  • - 参加者: 約140名
  • - 目的: 豊かな海の保全と地元漁業者との連携によるSDGs推進


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会社情報

会社名
中部国際空港株式会社
住所
愛知県常滑市セントレア1-1第一セントレアビル6階
電話番号
0569-38-7777

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